千回という区切りを迎えました。

皆さん、こんばんは。

ご無沙汰しております、そらとぶおじちゃん金子光希です。

お陰様で、色々な事象がありましたが、やっと障害レース1000回の騎乗を達成することが出来ました。

ありがとうございます。

一つ一つ。

事実、昨今の土日ローカル競馬で3鞍乗れる事が難しい状況の時代からでしたので、怪我で長期離脱を除き年間50〜60数鞍を21年続けた結果に達成できました。

達成する為に乗っていた訳ではありませんが、結果として自分一人の力では絶対に無理だと思います。

何故ならば、まず厩舎の力添えが無ければ騎乗馬が集まらない。

馬主さんの信頼が無ければ、騎乗する了解を得られない。

スタッフからの信頼また意思の疎通が出来なければ、ケアやカバーもして貰えない。

そして何より、皆さんファンの声援が届かない。

その全てがあったからこそ、騎手として23年•障害レースを乗り始め、21年という長きにおいて続けられたのだと思います。

全てが日進月歩。一つ一つを積み重ね、気が付いたら千回。

当然、僕はリーディングジョッキーでは無いし、特別に上手い騎手でも無い。

ただ諦めが悪かっただけ。

若手に相談されたときにも言います。

敵を作るのは一瞬。味方を増やすのは本当に時間がかかる。。。と。

そう。意図していなくてもお金が絡む以上、自然と理想とは真逆の事実に結び付くことが多々あるのです。

現役の騎手では9人目。歴代で言えば18人目ということで。

現役の8人どんだけすげーんじゃ！？とも思いますが、その18人に加われた事を素直に喜びたいと思います。

ありがとうございました。