横もいいけどやはり縦もいいと思うんです。 | 金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」Powered by Ameba

横もいいけどやはり縦もいいと思うんです。

皆さんこんばんは。

オチがない日記のおかげか先週は落ちないで済みました。寮長です。

冗談はさておき、東京で落馬事故もあり見ていてヒヤっとする場面が多かった先週の競馬。

高田先輩は鎖骨を骨折されたようで、今現在は病院で治療中でしょうから連絡がつかないのですが、また様子を見て落ち着いたころに声を聞きたいなぁと思っているところです。

さて、今月は1ヶ月のうち3度も関西へ遠征をさせて頂いたのですが、先週はタロー(草野太郎)とケイ(大江原 圭)との移動でしたのでちょっとネタ作りに協力して貰いました。

やはり遠方への移動となると揺られる電車の中でつい食べ物を買ってしまいますよね。

車内販売の乗務員さんが通りすぎケイが購入したお菓子をガサゴソ。

そこからお裾分けをしてもらったタローがいきなりの爆弾発言を洩らしました。

「ポッキーって臭いですよね?」

「えっ~・・・あ、うん。確かに臭い?」

自分も一本ケイから貰って匂いを嗅いでみますと、まぁ確かに香ばしい。

金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」Powered by Ameba-匂い嗅ぐ






とりあえず、そこの二人。人から貰った美味しいお菓子にケチをつけながら食べるのはやめましょう。

そんなやりとりをする最中、ずっと気になっていたものがあります。

それはタローの着ていたシャツ。


金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」Powered by Ameba-あごです。





衿がなんとなくハイカラです。

「それどうなってんの?とりあえず上に引っ張ってみてみようよ」

彼は優しいので先輩の無茶振りにもきちんと答えてくれます。


金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」Powered by Ameba-かぶり過ぎ?




んー。なんかの雑誌にある広告で見たことあるような・・・

あぁ、上〇クリニックの宣伝だ。

「でもそれだと長過ぎてほぼ丸被りじゃね?がはははは!」と笑う先輩を尻目に軽くショゲてましたタローちゃん。

そんなこんなでジャレていますと結構早く到着するもんです。

さて時は変わりまして、京都競馬場の調整ルームに到着し汗取りを終えた後食堂に向かいますと、関西の兄貴こと伸二さんの姿が。

「おつかれさまでーす!お邪魔しまーす!」

すかさず挨拶し、席が空いていた伸二さんの斜め向かいに着席します。

僕はこういうとき、とことんずうずうしい後輩になるようにしてます。

接点がない先輩、あまり会話する機会がない先輩、怖い先輩、誰これ構わず「お邪魔しまーす!」

時と場合によっては会話がないまま終わることもあります。
でも普段接点があまりない方とのコミュニケーションをとるチャンスでもある訳です。

ちょっとお酒が入ってればなお良し。会話が弾むってもんです。

最近の若い子は若い子&仲良しで集まる傾向が強くも感じますよね。

確かにとっつき辛い方もいますし、何を話したらいいのか分からない。

お酒を飲んでると話が長いって場合もしかりですよね。

パッと見おっかない伸二さんも慣れない後輩から見ればおっかないだけかもしれません。

そんな状況にフラっと参りましたタローちゃん。

予想通り伸二さんや僕、アンミツさん、そしてアンカツさんが並ぶテーブルと違うテーブルへと歩を進め、着席しました。

あぁ、やっぱり・・・と思ったのでちょっと悪戯してみたくなりました。

「タロー!こっちで一緒に食おうよー!!」

あ、はい。。。と戸惑うタローちゃんに伸二さんが
「なんでワザワザ避けていくんや!」
と洩らします。

いやー自分ってイヤな奴ですね。はい。
その瞬間「いやいや、伸二さんが怖いんですよ。」
と、もう満面の笑みで茶化しました。

案の定、伸二さん本気で怒ってるのかなんなのか、ヒートアップです。(いや、勿論そんなところで本気にはなりませんがw)

そんな言ったら余計に委縮してしまうやろーw
とも思いましたが火付け役はなんてたって僕。

うつむき加減で肩を震わせるので精一杯でした。

まぁ、伸二さんは愛情をもってキツイこともおっしゃる方ですし、さっぱりされているので今後はタローちゃん次第でしょう。

でもタローちゃんもそうですが若い子にも伝えたい。

面倒でもなんでも先輩は先輩です。

自分が知らないことや、自分ではわかりきれない経験や視点をたくさんもっているんです。

その時点で尊敬に値するのです。

「お邪魔してもいいですか?」

どんな時にでも僕がそう聞いて邪険にした先輩は過去いません。

僕たちがとっつきにくいなぁ・・・と思っているように先輩方も若い奴と何を話せばよいのやら。。。と感じているのかもしれません。

ノリさんもそうです。
ぶっきらぼうです。

でも独特の観点を持ち、また人を惹き付ける会話をされる方です。

そんな面白い経験をみすみす逃すなんてもったいないじゃないですか。

ちょっとの勇気で多くの知識が得られると思えば、嫌われる覚悟ぐらいでぶつかってみるのもありなのだと思う僕でした。

人に言えたものじゃないですが、どうぞ一皮剥けてくれたらよろしいやん。