初恋の人らしき方からの手紙 | 金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」Powered by Ameba

初恋の人らしき方からの手紙

皆さま、こんばんは。
今日は、朝からすれ違う人すれ違う人「おめでとう!」と声を掛けていただき、二度ハッピーな気分な一日でした。

厩務員さんや、助手さん。

みんなが支えてくれているから、勝てたんですよ?
勿論、チャンスを下さった馬主さんや先生も。

僕自身が成し遂げたことなんて、知れている。

もったいない気がする中で、素直にお言葉を噛みしめました。

何度伝えても困らないと思うので、もう一度だけ・・・

本当にありがとうございます!


話は変わりまして、まず下の文を一読して頂きたく思います。

これは知人が教えて下さった、とあるサイトからのお手紙です。

その名も「初恋の人からの手紙」

何か面白そうじゃねーか!

ということで、やってみました。
ミーハーと言いますか、どうしてもこの手のサイトが面白くて、ついつい興味本位でやってしまうんですよね。

以前「脳内メーカー」や「顔チェキ」もやりました。

脳内メーカーは脳の側面をぐるっと一周「遊」という字が円を書き、その中心で「愛」という字が佇んでいる状態。

言うなれば、脳内マイムマイム。
いや、脳内キャンプファイヤー?
もしくは、遊びの中心で愛を叫ぶ的な・・・?

とりあえず残念な脳の持ち主だということは分かりました。

顔チェキに至ってはですね、芸能人が詳しくない僕には「誰ですか?」
状態でしたので、全く歓喜も哀愁も無く終了いたしました。

そして、今回の「初恋の人からの手紙」


幾つかのアンケートに答え、はい送信。
すぐさま「手紙」が届きました。

どれどれ・・・・

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寮長、元気にしてる?
今でも長ズボンの丈は微妙に短いままですか?洗濯で縮んだって必死に言い訳していた寮長をなつかしく思います。

私が他の人に告白され、寮長が「てか女ってもうおれ飽きたし」と強がってお別れすることになったあの日から、もう12年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。

あ、そうそう、お手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんです。ひさびさに友達に会ったときに寮長の話題になってなつかしかったので、思いつくままに手紙でも書こうかなって。

別れてから気がついたのですが、私は寮長のことをあまり分かってあげられませんでしたよね。基本的に私以外の女子には距離を置かれていた寮長のことを、もっと考えてかまってあげればよかったなぁと少しだけ後悔しています。私は何人かから告白されたり(実は二股期間もあったり…苦笑)して、きっと心配をかけたと思います。今さらですがゴメンナサイ(笑)。

私にとっては9人目の彼氏でしたが、寮長にとっては初恋でしたよね、私。そういえば最初のころの寮長は「元カレにさせたんだから、おれもする権利がある」とか言っていたと思います。あはは、しばらくあの後、寮長が気持ち悪くて会えなかったんですよね、私。寮長には旅行中って嘘ついていたけど(笑)。

寮長の告白って、いきなり「付き合ってほしい。いつか結婚してほしい」でしたよね。それに引かずにOKすることができた私を思い出すと、正常な判断能力がなかったなぁと恥ずかしい気持ちになります(照)。

総括するなら、寮長と付き合えたことは、とても感謝しています。特に寮長との恋愛から学べた重要なことは、あまり人に期待しすぎてはいけないということでした。一人で生きられるようになることの大事さを教えてもらえたと思っています。ありがとう。

いろいろ書きましたが、私は寮長が大好きでした。これからも寮長らしさを大切に、あと当時本気でやっていたパントマイムの練習は続けて(笑)、いつか幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. 寮長が誕生日にくれたキャッチャーミット、使い道がないので捨てていいですか?


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なんだ、これは?

読み続けている中で、一行また一行と進むに連れて、地球の未来よりも自分自身が心配になってきた。

27歳にもなって、しかも社会人で丈の縮んだそんなズボンを履いている人間。
そんな恰好をしていたら、一体コイツはなんなんだ?と聞いてやりたい。
俺はワンパク小学生か?

大丈夫。心配には及ばない。

昨今、良く縮ませてしまうのは、綿生地のものばかりだから。
流行っているかも分からないのに、たまに部屋でチビTを来ているのはその所為だ。

「てか女ってもうおれ飽きたし」

強がりも程があると思うのだが、一度は言ってみたい気もする。」

しかしよくよく考えてみると、12年前ってことは俺が15歳の時だ。

どんだけマセているのだコイツは。

こんな15歳なら、騎手よりも夜王を目指したほうがいいんじゃないか?

そんな自分は飽きる以前に彼女がいない。

また読んでいる中で、一つだけ差出人にお願いがしたくなった。
頼むから、手紙を書いた理由をわざわざ書かないでほしい。

いや、理由はなしって書いてあるだが・・・
頼む。お願いだから「ツンデレです!」って言ってください。

とまて・・・
話が佳境に進めば進むほど酷いことになってるじゃねーか・・・

(笑)と(照)で誤魔化しているが、一つだけ間違いないことが判明した。

この人、鬼だ・・・
しかも、可愛い笑顔を持った鬼だ。
小悪魔と呼ばれる人種に違いない。

だって、感謝しているなんて上辺では言っているが、ダメ出しのオンパレードじゃねーか。

もうダメだ・・・

パントマイムの練習でもして寝ます。

しかしこの差出人、やっぱり貰ったキャッチャーミットで会話のキャッチボールをする気はないのだろうか。