ゴコクマイ | 金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」Powered by Ameba

ゴコクマイ

皆さん、こんばんは。
先日、風呂場での出来事です。

伊藤工真。

去年、新人デビューした後輩で、寮に在住する一人だ。

なんか知らんが、彼は腹が立つほどピュアっぽくて可愛い。

ちなみに、僕は男色の気は無いのだが・・・

そんな彼と、寮にある共同の風呂で一緒になった。

「最近、好きなの何?」

どういう流れで聞いたのか定かではないが、思いつきからでた一言だったのだろう。

『あれです。ゴコクマイです。』

「ゴコク・マイさん?」

『え・・・?』

ゴコク・マイ。

漢字で表記すると、五国 舞さんとでも書くのだろうか。

なんかスケールのデカそうな名前だ。

こう五つの国を舞うくらいなんだから、まんまワールドクラスっぽい。

「で、おいしいの?」

『おいしいです・・・』

おーう。
やっぱ流行りのアジアンビューティーか。

ちょっと待てよ?
そんなエキセントリック美女を食べるなんて、コイツは一体・・・?

「でも、あれだろ?ここでは食べれても、余所では浮気とかしちゃうんだろ!?あぁん??」

タクマを見ると、この人いつまで続けるんだ?と言わんばかりの顔をしている。

『そうですね。外食する時は白いのとかも食べますwww』

一応、笑いを堪え切れなさそうなフリをしてくれた事が、せめてもの幸いに感じた。

「な、なんだと!?美白か?それは美白なのかっ!?」

『そうだと思いますw』

「あっちゃこっちゃで食べやがって!!この野郎!!!」

もう、何がなんだか分からない。

自分から始めた無茶振りに、収集が付けられなくなってしまった。

そういえば、以前タクマを初めて焼き肉に連れていったとき「実は僕、肉苦手なんです・・・」
なんていうことがあった。

結局、「焼き肉・肉抜きで!!」みたいな注文しか出来ない彼は、ナムルとクッパかなにかを食していた訳なのだが。

そんな彼は、騎手一の菜食主義者であり、健康男児だ。

そして今日も、愛する五穀米を自分で炊き、寮の食堂で食している。