先輩とご飯はどうでしょう(2) | 金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」Powered by Ameba

先輩とご飯はどうでしょう(2)

皆様、こんばんわ。

うだる様な暑さにうだってる金子光希です。


前回、初めて写真を添付させていただいたのですが・・・・

なんと画質と武士さんの顔色が悪いことでしょう。

携帯での撮影ですので、ご容赦くださいませ。
(それにしても、武士さん顔青いな・・・w)


新潟競馬も始まり、夏真っ盛りを感じさせる今日この頃ですが、夏の風物詩でもある怪談でもして涼しくなるもオツなものかと思います。

僕の話で涼しい(寒い)思いをさせてしまった方いましたら、ホントごめんなさい。
そして、ここから先は怖い話も含まれますので、苦手な方は読むのはおよしになった方がいいかもしれません・・・・・・・・。



で、先日ご飯をご一緒させてもらってる時もですね、なぜか男4人で身の上に起こった恐怖体験に鼻が咲きまして・・・
(読み返して気がついたのですが、鼻が咲くという現象にびっくりです。)


僕と丸さんは、笑っちゃうくらい鈍感なので見えませんが・・・

武士さんは、なぜかたまーに怖い思いをするそうです。


ある晩のこと・・・


武士さんが寝ていますといきなり金縛りにあったそうで、どうもがこうともまったく動けなくなりました。

最初焦っていた武士さんを冷静にさせたのは、自身の据わった肝ではなく何処からともなく聞こえる、ブツブツと話す声・・・



一人・・・・
また一人と増えていき・・・・

気がつくと、何人もの気配がします。



その声は、段々と・・・そしてまた段々と大きくなり、ついには耳元で囁き始めました。


もう、耳を澄ます必要なんてありません。
序所に輪郭を成してきたそのうめき声は、どう聞いてもお経にしか聞こえない・・・・

南無阿弥陀仏・・・南無阿弥陀仏・・・南無。。。。。



うわぁぁぁぁぁ!!!

もうダメだ。逃げよう!!


武士さんは怖くなり飛び起きようとしました。



グワシ!!

その瞬間、猛烈な勢いで引っ張られる自分の右腕。


飛び起きようとした武士さんの右腕を掴んだその手は、子供の手にしては小さすぎ、また人の手にしては青白すぎる奇怪なものでした・・・
そして、そのまま武士さんは気絶するかのように深い眠りに堕ちて行ったそうです。



以上、武っ士~'S オリコンチャート(殿堂入り)を果たす怪談でした。

聞いていて、何故かお経のフレーズでザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」でラストに流れる「な~んみょ~ほ~れん♪」が脳裏に浮かび(なぜこんな古い歌を僕は知ってるのだろう・・・?)

グワシ!!と掴んだその手が、まことちゃんの右手だったら笑えるのにな~なんて考えてました。

どんだけ人事なんでしょうか?


そんな話で盛り上がっていると、宗像さんも

『オレもあるんだよー!金縛り!!』
との事です。


ohー!!ソレハスバラシイ!!


『あれは、競馬学校のときだったんだけど・・・』


そういえば、競馬学校もいろいろな話を聞いたことがあるのを思い出しました。
何気に、体験してる人いるんですよね・・・あそこ。

思わず、生唾をゴクリ・・・・




『まだ一年の頃でさ、寮の二人部屋で生活してるころの話よ。』

ほうほう。

『寝てたらさ、だんだん腕が痺れてきてね。ほら、金縛りにあう前ってなんかビリビリするって言うじゃん?』

は、初めて聞きました・・・

『で、これはきちゃったな・・・と思ったとたん、案の定動けなくなったのさ。』

うわーーーー

『で、苦しいもんだから相部屋の同期に助けを求めようとしたけど、声もでない。』

あわわわわ

『もう、仕方ないから恐る恐る目を開けちゃったのね・・・』

ひ、ひぃぃぃぃ
そ、そしたら・・・?

『目の前に・・・』

ちょっと!!宗像さん焦らしすぎ!!!
目の前に・・・??








『壁があった・・・』



きゃーーーーーーーーーーーー!!
って・・・ん?か、壁・・・?

『うんwどうやってそうなったか分かんないんだけど、見事に壁と床の間に上手いこと挟まってた。そりゃ、身体に潰されているんだから腕も痺れるわなw』


幾らコンパクトな身体してるっていっても、そこにハマッちゃまずいっすよ宗像さん。

ほんと、おちゃめな先輩です。


※写真は、宗像さんを送った後に寄ったカラオケでの一コマです。左・武士さん右・丸さん。
他所から見たら、歌って踊る男三人のほうがよっぽど怪奇だったことは間違いありません。
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