東京感想文・新手のスカウトかと思いました | 金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」Powered by Ameba

東京感想文・新手のスカウトかと思いました

皆さんおはようございます。

先日おやすみを利用して、東京に行ってきました寮長です。

その日記を書く前に、一つだけ。
こちらでは、個人的にハンドルネームで返答しないようにしていましたが(質問に答えられない方に申し訳ないため)、今日だけお許しくださいね。

石山・嫁さま。
ご本人と信じ・・・
こちらこそ、わざわざありがとうございました。

僕には何もしてあげられなく申し訳ない、そしてそれさえも余計なお節介な気がする限りですが、お言葉を信じてゆっくり待ってます。
繁さん一家のレース。
一つ一つ障害を飛び越えて、笑顔でゴールできる日を陰ながら応援しています。

まっけんろーさま。
本当に、お気にせず!

先日、書いたようにかえってありがたく感じてるくらいなんですよ。
これからも暖かく見守って、そしてアドバイスしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。


では、日記スタート。

『みっちゃん、今度呑もうぜ!』

こちらのブログを書かせて頂くことになった、恩人であるOさんからメールがきた。

土浦から電車で、50分弱。

長距離移動に慣れている所為なのか、意外と都内は身近に感じる。

車内から、立ち並ぶビルを見渡す。

こう表現するのは不適切で失礼にあたらないか不安なところだが、ふと蟻の巣を逆にするとこんな感じなのかな・・・なんて考えてしまった。

社長さんが、女王蟻。
そしてそれを守る、働き蟻。

電車を乗り換え、少しくたびれたスーツを着た人たちが忙しく乗り降りする。

目的地まで後20分くらいあったが、そんなことを思いついた後で、僕は空いた椅子に腰をかける事に気が引け、出来なかった。

今日も一日お疲れ様です。

心の中で、そうつぶやき電車を降りた。

車の中でバイク便などを見かけるときも思うが、みんな命がけで生活してるんだな・・・とつくづく思う。

会社の為に頑張り、ストレスを溜め、神経をすり減らす。

きっと、あのビルやネオンの明かりは、そういう頑張る人々が燃やす灯篭なんだな。
田舎の星空を見慣れた僕には、少し眩しかった。

Oさんと久しぶりの再会を済ませ、いつも素敵な文をありがとうと労いの言葉をかけて頂いたと共に、社長もよろしくって言ってたよ、すごい褒めてたよーという言葉にちょっと照れた。

素直に嬉しく感じる、単純な自分も嫌いじゃない。

夕飯を食べ、さんざん飲み明かし、タクシーに乗るOさんを見送った後だった。

『もしもし、そこのおにいさん?ちょっといいかな?』

え?なにっ?
と後ろを振り返る。

こんなところで声を掛けてくるのは、キャッチのお兄さんかそれとも・・・

まさか、芸能界の・・・!?

そんな上手い話は世の中ない。

振り返ってそこにいたのは、三人の目つきの鋭い警官さん。

えー、他にも人いるんですけどー。
何故に俺?

聞く間もなく、身分を証明できるものを提示させられ、ボディチェック。

当然の如く、何も出てこない。

『へー。お兄さん騎手ー!?』

『やっぱりサインとか書くのー?』

ちなみに、東京で警察の方に呼び止められたのは、これで二回目だ。

いつか、サインではなく身の上調書でも書かれない様に気をつけたいと思う。




(管理人より)
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