生を歩む1ページ
皆さまこんばんは。
メッセージ、直接頂いているお手紙、そして届き始めたチョコ・・・
ありがとうと感謝の思いが込み上げてくるのと共に、お返事・お返しがきちんと出来ずに申し訳ないです。ごめんなさい。
大したことが出来ない代わりに、仕事とブログを程々に頑張りたいと思います。
(程々にツッコミして下さった方ナイスです!)
いや、しかし・・・
僕が日記を書かなくても良いくらいの勢いでコメントが賑わい、嬉しいですねw
ネタがなかったり、個人的に今日はこれ食べた~とか、これしました~的な日記を書きたくなかったりで、更新頻度が低くて申し訳ないです・・・;
さて、今日もダラダラと長ったらしい日記でも書いてみましょう。
では、どうぞ!
まだ冬は続いているが、日に日に天高く昇る太陽の光が温かみを帯びてきているかのようで気持ちが良い。
この季節になると、出会いや別れの話を耳にしたり、ちょっと前までハイハイしていた知人の子どもがもうすぐ入学する、なんて喜ばしい話が聞けたりもする。
それは生きていく上での通過点であり、言い換えると序章なのではないか。
一人一人が主人公で、これからどんなドラマが始まり、どんなエンディングが待ち受けているか、それは時が経ってみないと分からない。
そしてここにも、一頭の主人公がいる。
彼の名前は、ナスノオー。
もう何戦も競馬を走っている同世代の仲間が数多くいる中、あどけない顔だちと性格をした彼は、競走馬としての名前が決まったのもつい先日だ。
不思議なもので、競馬を走っている馬と走っていない馬で、同じ古馬でも、こうも違うものなのかと実感する。
今まで、これから競馬を迎える未出走の新馬に跨ったことは幾度もある。
大人しくて素直な馬や、コイツはやる気があるのか?と聞いてみたくなるほどボケーっとしている馬。
まるで幼稚園児のお遊戯をしているかのように、フラフラ真っ直ぐ走っていかなかったり、いきなり意味不明な動きをする馬。
前者も後者も、競馬を走るようになってから、また違った一面が出てきたり、そのままだったりと多種多様。
そんな十人十色ならぬ十馬十色な彼らだが、平地の未勝利戦を走ることの出来なくなった四歳にして、初めて入厩したナスノオーは、まるで二歳っ仔の新馬のようだった。
眼がトロンとしてギラつくものが無く、乗ったら乗ったで、些細な事にびっくりし、ふとした瞬間にクルっと回ったりもしたことがある。
同じ世代の競走馬たちに比べ、骨格も性格も、やる事なす事全てが若かった。
そうは言いつつも、障害を飛越する事に関しては、牧場にいた頃から基礎を叩き込まれ、慣れ親しんでいる為、めちゃくちゃ素直に飛越していく。
ゲート試験に合格し、名前が決まり、障害試験に合格。
ここまで様々な人の手を借りながら・・・だがしかし、自分の脚で歩んできた彼。
僕一人の力で育てた訳ではない。
しかし、ここから先の競走馬としての晴れ舞台の第一歩は、僕が相棒だ。
平地のレースでも初めて走る馬に教えること、気を使うことが多々あると僕は思う。
彼は競馬というものを知らない。
これから彼が学ぶ物事は数多いだろう。
そして、僕自身も学ばされるのだろうと思う。
成長という名の下で、どんどん良化していく彼と共に、僕自身も磨きをかけたい。
その第一歩がこれから始まる。
どんなドラマになるか、楽しみでしょうがなく思うのだ。
メッセージ、直接頂いているお手紙、そして届き始めたチョコ・・・
ありがとうと感謝の思いが込み上げてくるのと共に、お返事・お返しがきちんと出来ずに申し訳ないです。ごめんなさい。
大したことが出来ない代わりに、仕事とブログを程々に頑張りたいと思います。
(程々にツッコミして下さった方ナイスです!)
いや、しかし・・・
僕が日記を書かなくても良いくらいの勢いでコメントが賑わい、嬉しいですねw
ネタがなかったり、個人的に今日はこれ食べた~とか、これしました~的な日記を書きたくなかったりで、更新頻度が低くて申し訳ないです・・・;
さて、今日もダラダラと長ったらしい日記でも書いてみましょう。
では、どうぞ!
まだ冬は続いているが、日に日に天高く昇る太陽の光が温かみを帯びてきているかのようで気持ちが良い。
この季節になると、出会いや別れの話を耳にしたり、ちょっと前までハイハイしていた知人の子どもがもうすぐ入学する、なんて喜ばしい話が聞けたりもする。
それは生きていく上での通過点であり、言い換えると序章なのではないか。
一人一人が主人公で、これからどんなドラマが始まり、どんなエンディングが待ち受けているか、それは時が経ってみないと分からない。
そしてここにも、一頭の主人公がいる。
彼の名前は、ナスノオー。
もう何戦も競馬を走っている同世代の仲間が数多くいる中、あどけない顔だちと性格をした彼は、競走馬としての名前が決まったのもつい先日だ。
不思議なもので、競馬を走っている馬と走っていない馬で、同じ古馬でも、こうも違うものなのかと実感する。
今まで、これから競馬を迎える未出走の新馬に跨ったことは幾度もある。
大人しくて素直な馬や、コイツはやる気があるのか?と聞いてみたくなるほどボケーっとしている馬。
まるで幼稚園児のお遊戯をしているかのように、フラフラ真っ直ぐ走っていかなかったり、いきなり意味不明な動きをする馬。
前者も後者も、競馬を走るようになってから、また違った一面が出てきたり、そのままだったりと多種多様。
そんな十人十色ならぬ十馬十色な彼らだが、平地の未勝利戦を走ることの出来なくなった四歳にして、初めて入厩したナスノオーは、まるで二歳っ仔の新馬のようだった。
眼がトロンとしてギラつくものが無く、乗ったら乗ったで、些細な事にびっくりし、ふとした瞬間にクルっと回ったりもしたことがある。
同じ世代の競走馬たちに比べ、骨格も性格も、やる事なす事全てが若かった。
そうは言いつつも、障害を飛越する事に関しては、牧場にいた頃から基礎を叩き込まれ、慣れ親しんでいる為、めちゃくちゃ素直に飛越していく。
ゲート試験に合格し、名前が決まり、障害試験に合格。
ここまで様々な人の手を借りながら・・・だがしかし、自分の脚で歩んできた彼。
僕一人の力で育てた訳ではない。
しかし、ここから先の競走馬としての晴れ舞台の第一歩は、僕が相棒だ。
平地のレースでも初めて走る馬に教えること、気を使うことが多々あると僕は思う。
彼は競馬というものを知らない。
これから彼が学ぶ物事は数多いだろう。
そして、僕自身も学ばされるのだろうと思う。
成長という名の下で、どんどん良化していく彼と共に、僕自身も磨きをかけたい。
その第一歩がこれから始まる。
どんなドラマになるか、楽しみでしょうがなく思うのだ。