就職氷河期世代の記事のコメントに、

「持ち家で子どもがいる人は勝ち組」

と書いてた人がいた。

 

昨日ブログを書いたあと、ふと思った。

 

私の想像力が半端なかったら

子どもが産めただろうかと。

 

「無謀な住宅ローン」で書きましたが、

年齢と世帯年収の住宅購入の目安予算は

3000万~3900万円でも、

教育費の理想値は23,607円。

 

なにこれ(・・?なのは教育費だけではなく

住居費に15万円払ったら、

食費・日用品78,689円

水道光熱費15,738円お小遣い11,803円

が理想値でした。

 

我が家の世帯年収だとこれが現実だと思う。

 

私が子どもの頃、

周りにきょうだいのいる子が多くて

憧れていた。


そんな私は2人は欲しいと思った。

 

しかし経済的な事情で進学を諦めた母は、

2人目を持つかは慎重に考えたほうがいいと

言っていた。

 

あのとき、

きょうだいのいる母に

私の気持ちはわからないと思ったけど、

母が子どものときに感じた痛みも

私は知らないんですよね。

 

こんなことを書くと

子どもを産んだことを後悔してると

思われそうですが、逆です。

 

逆だから、

これから経済的な事情で

諦めないといけないことがあったら

子どもはどう思うんだろうと、

それが怖い。

 

もしこんな想像をずっと前にしていたら、

経済的に自立してない私は

子どもが産めただろうかと、

そう思ったんですよね。

 

私達は無計画すぎたけど、

普通の生活を維持するのが大変な人は

昔より増えてるのは確かだと思うと、

異次元の少子化対策に期待してしまう。

 

お読みいただきありがとうございました。