こんにちは!頭脳コンプレックス解消アドバイザーのカネさんです。

 

1:お子さんのノートがぐちゃぐちゃ?悩みを解決する方法

お子さんの授業ノートを見てみたら、何を書いているのか分からないぐちゃぐちゃな状態だったり、最悪何も書かれていなくて、隅っこに落書きが一つだけということ、ありませんか?。


そんなノートを見て「どうすればいいんだろう?」とお悩みの方も多いと思います。


それは恐らく、その子が「ノートの取り方を理解していない」つまり『要点を炙り出してまとめることが苦手である』可能性が高いのです。


この要点を炙り出して整理する力は、大人になって仕事をする際にとても重要であり、ぜひ子供のうちに身に付けてほしいスキルです。

2:ノートの取り方が下手な子の2つのパターン

ノートを取れない子には2つのパターンがあります。
 

1:取り合えず黒板の文字を全部書き写そうとする子。

時間がかかる:すべてを書き写すため、授業時間内にノートを取り終えることが難しくなります。


ノートがごちゃごちゃする:すべてを書き写すため、ノートが情報で溢れかえり、後で見返したときに何が重要か分かりにくくなります。


結果的に、先生が次の内容に進む前にノートが終わらず、重要な部分を取りこぼすことが多いです。
(全て書き終わる前に先生に黒板の文字を消されたりなど。)
 

2:「書きなさい」と指示されないと何を書けば良いか分からない子。

自主性が欠ける:自分で判断してノートを取ることが苦手で、常に指示待ちの状態です。

そもそも「今何をしているのか?」「何をしなければならないのか?」も理解していない可能性があります。


結果として、授業中に先生が「ここを書きなさい」と言わないとノートを取ることができません。

3:5W1Hの魔法でノートの取り方が変わる!

まず、この子たちに教えてあげるべきことは、一言一句すべてを書き写させるのではなく「要点の炙り出し方」を教えることです。


そのコツが『5W1H』です。
 

Who(誰が)
What(何を)
When(いつ)
Where(どこで)
Why(なぜ)
How(どのように)


5W1Hは基本的に情報を構造的に整理するためのツールであり、ビジネスシーンでも広く活用されていますが、ノートを取る際にも非常に有効です。


例えば下の図で、数学の「一次方程式」のノートの取り方の一例をご紹介いたします。


このように数学の場合は、「何をやるのか?」「どうやって解くのか?。」


この2つを押さえられれば、他に書く必要はありませんし、後は過去問を解くだけで勉強はOKです。

 

4:社会科の授業でも有効なノート術

社会科では特に「いつ」「誰が」「何の目的で始めたか?」を問うことが多いです。


これらを上手に分解して整理すれば、簡単に内容を把握することができます。


下の図で、具体例を紹介致します。



特に、その出来事のキーマンの名前を押さえておくことが重要です。

5:ノートを取る「最大の目的」とは?

黒板の文字をそのまま書き写すだけでなく「自分の言葉・自分の解釈で落とし込むこと」が大事です。


例えば、「先生、定数って移行したら+・-が逆転するんですよね?」や「係数ってこれですよね?最後はこれで割るんですよね?」といった具合です。


『具体的な質問が出来るようにすること』これがノートを取る最大の目的とも言えます。


こうすることで、後で先生に具体的な質問ができるようになり、先生もピンポイントで的確に答えることが出来るので、精度の高い答えを得ることが出来ます。

6:学校の授業は1日1テーマが基本

学校の授業は基本的に「1日1テーマ」で、45~50分の短い時間で複数のテーマを扱うことはありません。


1つのテーマに絞っているので、そんなに沢山書かなければいけない部分ってありません。


ですが、黒板に書かれた文字を一言一句全て書き出そうと、ビッチリノートを埋めて、何が重要な部分なのか分からなくなっている子や、最初から何も書こうともせず、中には「教科書丸暗記すればいいや」と考えている子もいます。


ですが、そもそも教科書丸暗記出来る労力があるなら、ノートを取る方が何倍も楽ですし、逆にノートも取れない子が、膨大な量の教科書の内容を全て暗記出来るとは思えません。


しかも、そのやり方はメチャクチャ効率が悪いですし、キチンとノートを取ることが出来たら、テスト勉強時も長時間無駄に勉強する必要が無くなります。


だって、膨大な量の教科書の内容をギュッと凝縮し、重要な部分をまとめたものが「黒板の内容」なわけでですから。

7:大人になっても役立つノート術

ノートを取れない子は、疑問点を洗い出すことも出来ません。


大人になっても、要点をまとめられない人が多く、職場で社内メールが回ってきても、そこから重要な部分を抜き出すことが出来ず、何をやらなきゃいけないのか分からずに、職場内でボーっとしてる人もいます。


社会では、学校のように「ここが大事」と、教えてくれる人はいません。


出来ない人は、出来ないまま、置いて行かれるだけですし、そうさせないためにも、「要点のまとめ方」は子供のうちに身に着けておいてほしいスキルです。
 

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