こんにちは!「頭の悪い族」族長のカネさんです。


今回の記事は『論理的思考とは何ぞや?』を小学生でも理解出来るように超簡単に解説していきます


論理的思考の解説は「演帰法(えんきほう)」なの「帰納法(きのうほう)」なの、専門用語が羅列することが多く、”超初心者”の方は「?????」と、頭の中がごちゃごちゃになって挫折することが多いです。


そこでこの記事では、そう言った専門用語は使わず超凝縮・超簡単にざっくりとまとめて「論理的思考とはこういうことですよ」と言うことをお伝えしています。


最後まで読んで頂けると、論理的思考の基本と鍛え方を身に付けることが出来るようになるので、ぜひご覧ください。

 

目次
1:論理的思考とは?簡単に小学生でも理解出来るポイント解説
1.1:論理的思考とは?簡単基本解説
1.2:論理的思考を持つから願望を実現できる
2:論理的思考を身に付ける3つのメリット
2.1:メリット①:問題解決能力の向上
2.2:メリット②:目標達成力の向上
2.3:メリット③:IQの高い人と近い成果を出すことが出来る
3:論理的思考力を鍛えるための4つの方法
3.1:論理的思考を鍛える方法①:言葉を具体的にする
3.2:論理的思考を鍛える方法②:自分の思考の癖に気付く
3.3:論理的思考を鍛える方法③:思考を目に見える形に具現化させる
3.4:論理的思考を鍛える方法④:結論と理由を明確にする
4:論理的思考を正しく身に付ける簡単実践法
4.1:①今見えてること・分かってることを整理する
4.2:②物事を順序立てて考える
4.3:③『ロジックツリー』で思考を具現化させる
まとめ


1:論理的思考とは?簡単に小学生でも理解出来るポイント解説




この項目では「論理的思考って結局何?」と言う問いに対して、小学生でも理解出来るように、重要なポイントを「超凝縮」「超ざっくり」と解説しています。


そして、論理的思考を身に付けることで、人生においてどのような変化を期待出来るのか?についても解説していますので、ぜひご覧ください。
 

1.1:論理的思考とは?簡単基本解説


論理的思考を”超”簡単にザックリ解説すると『ルールや制限の下で行動する際の思考』のことです。


これだけだと「?????」と思ってしまいますよね?。


そこで「将棋」や「チェス」のようなゲームを想像してみてください。


「この駒は〇マス動けるけど、ここにしか置いてはいけない」「相手方の駒を獲ったら、自分の駒に出来る」などルールや制限がありますよね?。


この「ルール」や「制限」の下で「どうやったら目標・目的を達成出来るのか?」を考え、そのために「これってこうした方が良いんじゃないか?」と推論しながら、筋道を立てて行く考え方が『論理的思考』になります。
 

1.2:論理的思考を持つから願望を実現できる


皆さんにも「やりたいこと」「叶えたいこと」の1つや2つ持っていると思います。


ですが、なかなかその願いを実現出来ない理由は、人それぞれに設けられた『様々な制限です。』


「会社に行かなければならない」「学校に行かなければならない」「家事・育児を行わなければならない」「お金がない」「時間が無い」など、また人においては「身体的欠陥」によって、一部行動に制限のある人もいます。


その各々に課せられた「制限」や「ルール」の下で「どうやったら自分の目標・目的を達成出来るのか?」を考えていくことが、人生を豊かにして行くために必要な思考です。


「私は○○だから無理」「自分は△△だからどうせ出来ない」と、一考もせず諦めてしまうのは、一見論理的に思えても、それは「思考停止状態」です。


「私は○○だけど、□□を達成するにはどうするか?」と発想し『物事の道筋を立てていくからこそ願望が実現出来るのです。』
 

2:論理的思考を身に付ける3つのメリット




論理的思考を身に付けるメリットは3つ。
 

①:問題解決能力の向上。

②:目的達成力の向上。


③:IQの高い人に近い成果を上げることが出来る。



その項目では3つのメリットそれぞれについて詳しく解説していきます。
 

2.1:メリット①:問題解決能力の向上


論理的思考は、問題解決能力を向上させます。


「自分は今どんな問題を抱えていて」「その問題の障害は何で?」「それを解決するために何を行う必要があるのか?。」


情報を分析し、適切な解決策を導くことができるため、勉強・仕事の様々な場面で効率化や課題の解決に大きな貢献をします。

 

2.2:メリット②:目標達成力の向上


この世界に何も制限を持っていない人はいません。


「時間」「お金」「それぞれの置かれた境遇」など、人それぞれ「制限」や「ルール」を抱えて生きており、目的を達成させるためには上記で解説した通り、それぞれに課された「制限」の中で行う必要があります。


その中で「どうやったら自分の目標・目的を達成出来るのか?」を考えていくには「計画性」が必要であり、計画を立てていくには「論理的思考」が欠かせません。


そして、論理的思考力を身に付けることで『計画性』を身に付けることが出来、より具体的な計画を立てられることで、自分がホントに達成したい目標を達成出来るようになります。

 

2.3:メリット③:IQの高い人と近い成果を出すことが出来る。



「論理的思考」と言ってしまうと「頭の良い人だけが出来る考え方」のように思えてしまいますが、論理的思考を身に付けるということは『考える技術』を身に付けるということです。


技術を身に付け、磨いていくことで仮にIQそのものは低かったとしても、精度の高い答えを導き出すことが出来るので、IQの高い人に近い成果を出すことが可能になります。


「数学や算数の問題」をイメージしてみてください。


数学や算数の問題は正しい公式(論理)に沿って計算していくことで、どんな人が解いても同じ答えを導き出すことが出来るようになっており、論理的思考も数学や算数の問題を解く感覚と同じです。


IQの高低によって、答えを出すまでのスピードの差はあるかもしれませんが、精度の高い答えを出すという「目的」を達成させる意味では、同じ成果を出すことが充分可能です。
 

3:論理的思考力を鍛えるための4つの方法




論理的思考を鍛える方法は4つ。
 

①:言葉を具体的にする。

②:自分の思考の癖に気付く。

③:思考を目に見える形に具現化させる

④:結論と理由を明確にする。



この項目では4つの鍛え方について、それぞれ詳しく解説していきます。

 

3.1:論理的思考を鍛える方法①:言葉を具体的にする



日々の何気ない会話の中の「抽象的な言葉」を「具体的な言葉」に変えることが、論理的思考のトレーニングになります。


例えば、 普段こういった言葉を使ってしまう人は気を付けてみましょう。

 

・「やるべきことに集中して、目標達成に向けて頑張ります」 →「1日2時間英語の勉強をして100点取るようにする。」


・「早めに提出します」 →「○日までに提出します。」

 


とくに、後者の「早め」の感覚は人によって異なります。


抽象度が高い言葉は「各々の感覚・価値観」で変化するため、自分の伝えたいことが相手に正しく伝わっていないことがあります。


そのため「その日のうち」と言う人もいれば「2日後・3日後」とバラバラで、自分の中で早く終わらせたつもりでも「何が”早めにやる”だよ!遅いじゃんか!」と怒られる場合もあります。


全ての人が同じイメージができるように伝えるためには「○○をやる」「○日までに行う」など、より具体的な言葉や数字を出して定義する必要があります。


 

3.2:論理的思考を鍛える方法②:自分の思考の癖に気付く



論理的思考を鍛えるためには、自身の「思考の癖」に気付くことも大切です。


例えばあなたは今「○○だから出来ない」と『出来ないこと前提』で物事を考えていませんか?。


基本的に論理的思考とは『出来ること前提』で考えて行く思考法なので、出来ないこと前提の思考のままだと、いつまでも論理的思考力は身に付けることが出来ません。



思考の癖の改善には「私は○○を△△だと思っていたけど。それは本当か?」「自分は□□を☆☆だから出来ないと考えていたけど、本当は◇◇すれば出来るんじゃないか?」と捉えていくことで、主観や先入観にとらわれずに物事を見る力が養われます。

 

3.3:論理的思考を鍛える方法③:思考を目に見える形に具現化させる



初心者の方は、思考を自分の頭の中だけに留めておかず、目に見える形にして『具現化』させることが大事です。


成功者の多くが「自分の願望をノートに書いている」ことを良く耳にしますが、これがその正体です。


具現化させて目に見える形にしておくことで、「この考えは本当に正しいのか?」「こっちの考えの方が正しいのでは?」と、その思考を何度でも見直して確認することが出来るので、より良い考えを炙り出すことが出来るようになります。


これは上記の自分の思考のクセに気づくためにも効果的です。


文字に起こして具現化させることで「自分はこんな考え方をしてたんだ?」と改めて自分の本質に迫ることが出来ますし「じゃあこういう考え方をしてみたらどうなるだろう?」と、新しいアイディアを浮かべるきっかけにもなります。

 

3.4:論理的思考を鍛える方法④:結論と理由を明確にする。



論理とは「結論」+「理由」の2つから成り立ちます。


つまり「結論」だけ出しても、それに繋がる「理由」もセットで明確にしないと「論理」にはならないのです。


「あのさぁ、あなたの話ってくどくで聞きにくいんだよね?。」


「もっと論理的に分かりやすく話してくれる?。」



なんて周りから言われたことありませんか?。


この原因は、自分の結論をしっかり持ててないことと、結論を持ってたとしても、納得に足る「理由」をちゃんといえてないことです。


これが身に付いていないと、仮にどんなに精度の高い答えや、素晴らしいアイディアを持っていたとしても、周りに受け入れてもらえないことが多々あります。

 

4:論理的思考を正しく身に付ける簡単実践法



実生活で実践させるために、論理的思考を正しく身に付ける方法は4つあります。

 

①:今見えてること・分かってることを整理する。

②:物事を順序立てて考える。

③『ロジックツリー』で思考を具現化させる。



この項目では3つの実践法について詳しく解説していきます。
 

 

4.1:①今見えてること・分かってることを整理する



論理的に考えられるようになるには、思いつきではなく、物事を順序立てて考えることが大事です。


そのためには『今見えてること・分かってること』を整理し「ルールと制限」を明確にしていきましょう。
 

・目標は何で?。


・それを達成するには何が必要で?。


・それを行うために、どういう部分が障害になっているのか?。


・その障害を乗り越えるには何をするべきか?。

 


物事を始める前に、まずはこの部分を明確にしていきましょう。


思いつきで始めたものの、結果実現不可能だったでは労力の無駄ですしね。


すると、目標達成するための道筋、そして今すぐに行うべきことが具体的にハッキリ見えてきます。


そうすることで、願望や目標実現の可能性が格段にアップするのです。
 

 

4.2:②物事を順序立てて考える。



目標実現のために論理的に計画を立てていくためには『4つの手順』で考えていきます。


「1:目標と目的を立てる。」


「2:制限とルールを明確にすること。」


「3:目的を達成するための案を立てること。」


「4:(3)を基にして計画を立てること」
です。



例えばあなたが「英語を話せるようになりたい」と目標を立てたとして、目標達成のために「英語を1日2時間勉強する」という計画を立てたとしましょう。

 

🔷目標「英語を話せるようになる。」

🔷目的「2時間の勉強時間を確保する。」



しかしあなたは午前・午後は会社で仕事、そして夜は家事・育児・明日の準備と、1日のスケジュールがびっしり定められており、2時間の勉強の時間を捻出することが難しい状況だとします。



しかも朝の出勤が早いので「必ず23時には就寝するようにする」と、1日の楽しみである「晩酌しながらTVを見る時間を削らない」と定めた場合、どのように2時間の勉強時間を捻出すれば良いでしょうか?。

 

🔷:今分かってること

AM6:00「起床」

AM6:30~7:30「朝食・準備」

AM8:00「会社へ出勤」

AM8:30「業務開始」

PM12:00~13:00「お昼休み」

PM13:00~18:00「仕事」

PM18:30~19:00「夕飯作り・食事」

PM20:00~20:30「お風呂」

PM20:30~21:00「洗濯・子供の宿題」

PM21:00~23:00「晩酌・TV」


🔷制限・ルール「23時までには就寝すること。」「晩酌とTVを見る時間は削りたくない。」

 



制限とルールを明確にしたら次は、これを基にした「目的を達成するための案」を立案していきましょう。

 

🔷目的を達成するための案


・「出勤中の電車の中で少し勉強出来ないか?。」


・「昼休みの時間を少し勉強に回せないか?。」


・「業務の○○の部分を後輩に任せて時間を短縮出来ないか?。」


・「子供の宿題を少し夫に任せることは出来ないか?。」

 


案を立案出来たら、実行するための具体的な計画を立てていきましょう。


 

🔷目的を達成するための計画
 


出勤中の電車の中で10分単語の暗記をする。

昼休みの30分文法の勉強をする。

後輩が一人で行えるように業務のやり方を教える。

お風呂の中で20分聞き流しのリスニングを行う。

3日に一回夫に宿題を見てもらえるように相談する。

 

 


こうして「これってこういう風にしたら、○○出来るんじゃないか?」と推論を立てていくことで、例えば「昼休み中、ダラダラスマホを見てるだけだから、この時間を勉強に充てよう」とか「この業務は、わざわざ私が手を出す必要はないから、後輩に任せてよう」など、自分がやりたいことを実現するための具体的な計画を立てることが出来ますね。

 

4.3:③『ロジックツリー』で思考を具現化させる



ロジックツリーは、問題の原因を深堀りしたり、解決策を具体化&特定化したりするときに役立つ考え方です。


「3.3」で解説した思考を見える形にして具現化するためには、このツールがおススメです。


ロジックツリーを使うメリットは、今自分がどんな思考をしているか?を把握するだけでなく、問題解決を行うための思考を順序良く組み立てる際に有効で、また、解決策の優先度をつけやすいというメリットもあります。


例えば、上記の「英語を2時間勉強する」を考える際には、このようなロジックツリーで考えていきます。


今回はかなりざっくり書き込みましたが、自分の用途や状況に応じてより細かく・詳細に書き込むことで、問題を解決するための精度の高い案を導き出していけるようになれます。


また、下記の無料メルマガでロジックツリーの作成の仕方について詳細にお伝えしていますので、気になる方はぜひ登録してみてください。
 

 

まとめ



上記でも解説した通り、論理的思考は「自分のやりたいこと」など、願望を実現するために必要な思考です。


「○○を△△にすれば出来るのではないか?」と言った感じで『出来ること前提』で考えを進めて行くことが基本であり「どうせ私は○○だから出来ない」という『出来ない前提の思考』ではいつまでも身に付けることは出来ません。


論理的思考とは『考える技術』であり、技術は学び、磨いていくことで誰でも身に付けることが出来ます。


決して頭が良い人だけしか出来ない思考法ではないので、ぜひ今日から取り入れて実践し、思考の技術を磨いていきましょう!。
 

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