写真を撮る。

写真を撮るのであれば、あまり深く考えず撮った方がいい。

日常なら35-70くらいのズームレンズと、欲を言えば50mmの単焦点があれば十分だと思う。

写真は撮らなければ残せない。
今という時間を切り取るのだから、迷っていては失ってしまう。

いつだってシャッターチャンスなのだから。

記憶と記録、写真は両側面がある。
記録写真もいい
写真はその瞬間の前後の空気や想い、匂いや感情さえ残してくれる。

綺麗な写真でなくたっていいだろう。
その瞬間を切り取るのだから、ピンボケだっていい。

歳を重ねるように、写真が増えていけば幸せではないだろうか。

撮って残そう、撮って遺そう。

何気ない写真ほど、何年も経ったときに、鮮明な記憶と思い出を呼び起こすものはない。

私は、押入れで眠っている古い写真の空気が好きなのです。