朝日新聞の土曜版を楽しみにしていて、これはと言う記事をとっておくことがある。

4月20日のモブ・ノリオ氏の食の安全と安心の再考というコラムも、気になったので、切り抜きしておいた。

食べる物を買いたくないという理由で311後に都会を離れ、田舎で農業を始めた友人の話だ。その友人は、買い手が厳密かつ正確に得心がいくまで確かめる術が一般的なスーパーや食料品店では、ないに等しく、本当の意味で安心ができないため、自分で作るしかないと未経験だった農業を始めたのだという。
政府の対応とテレビや新聞の報道、直ちに人体への影響はありません。冷静な対応をと呼びかけた当時の官房長官のぞっとさせられた映像などによって、もはや、国や政府に近い人間が発する情報は信用しては、ならないと判断し、自ら新たな行動を選択したというのだ。

メルトダウン直後に、その友人が言った「原発が爆発して、停電や断水が起きて、スーパーやコンビニに食料も水もないのに、冷静な対応をなんて呼びかけてるだけの奴等を信じてどうするの?」という言葉が忘れられないそうだ。


1989年に書かれたワイル博士のナチュラルメディスンという自然療法についての本の、がんにならない方法の章の中に、有害な放射線を避けようという一節があり、驚くことに「いかなる場合でも、心配するほどの放射線量ではないという人を信じてはならないと、現在の我々に警鐘を鳴らすかのような一文が既に存在しているのだという。←じぇじぇじぇ~!

危険性についての長期的な研究とシビアな検証がないまま、財界と官僚が結託し、良い側面ばかりを誇示して安全ていう結論の宣伝にだけ傾注し、無知な者らを無知な状態のままに置いて欺こうとしている点で、食品の放射能汚染と、遺伝子組み換え作物の問題とは、酷似していると、この作者は感じているそうだ。

肝心な情報は、隠される。

厚労省のホームページには、遺伝子組み換え作物大手、米国のモンサント社がベトナム戦争の枯葉剤を製造していた史実の記載が見られない。

メルトダウンをGoogleで検索しても、通常は、関連性のある言葉の組み合わせが、実際に検索された頻度の高さによって先取りして列挙される(検索候補)の語彙群に、なぜか、東電や放射能などの生々しい語は表示されない。

↑そうなんですか?確認してないけど。氏の述べる通り、情報環境を疑わなければならない日はいつまで続くんでしょうね。