造作キッチンに興味がある方などに造作キッチンのメリットデメリットの
お話をしてみたいと思います
造作キッチン=金額が高い というイメージがあるかもしれませんが
決してそんな事はございません
ワークトップと呼ばれるキッチンの天板ですが
ステンレス・人工大理石・木製・特殊塗り仕上げ(モールテックス)など
様々な材料があります
扉や引き出しの面材は突板(ツキイタ)と呼ばれる表面に薄い本物の板を張り合わせたものから
無垢材(本物の一枚板)での製作が可能です
*ホワイトアッシュ突板(ランバーコア張り・扉、引き出しの面材)
造作キッチンのメリットですが、何と言っても自分だけのオリジナルキッチンが作れるところです
寸法もミリ単位で指定でき、好きな仕上材料を選べます
リビングの空間に合わせて床や建具、壁の色と仕上げ材を統一して
雰囲気を一体化させることが可能です
塗装することで統一感がでますし 艶消しのクリア仕上にするととてナチュラルに仕上げる事が出来ます
人工大理石などのワークトップはカラーバリエーションがとても豊富で可愛らしくキュートなキッチンが製作可能です
設備機器の食洗器・コンロ・フード・水栓などもお好きな物を選べます
扉や引き出しに使用する突板も数十種類の木材から選べます
とにかく全てが選べます
デメリットは仕上げ材が木製ですので定期的なメンテナンスが必要な所です
こまめに乾拭きしたりオイルを塗ってあげないといけませんし
洗剤をつけてゴシゴシ洗うことはできません
手あかやシミなどもつき、使用感はでてきます
ですがワークトップはほぼ一生モノです、錆びたり変形することはまずありません
引き出しの面材や扉は簡単に取り外す事が出来ますし金物も汎用性のある取り替え可能な製品を使用していますので
取り替えが容易にでき、通常のリホームですとキッチン取替で高額になるところを
少額の費用で新しく生まれ変わらせます
既製品のシステムキッチンは扉、引き出しの面材などだけの取り替えは容易にはできません
制作にあたっての費用ですが、ワークトップとシンクは規格寸法のものを使用し
扉や引き出しを減らすことでコストダウン出来ます、例えばシンク下は扉ではなくオープンスペースにして
ゴミ箱を収納するとか工夫が必要です
リホームの場合、既存のシステムキッチンと同じ寸法での取り替えですと
今まで使用してきたワークトップを再研磨して、ワークトップ以外の部分を造作する事も
場合によっては可能です
当然ながら、ワークトップ購入の費用が抑えられますのでコストダウンにつながります
取手なども制作していますのでせっかく造作キッチンにしたのに既製品では気にいった取手がない時も
オリジナルで制作できます
こう考えるとデメリットよりメリットの方が多い気がしますね
近年ではキッチンは買うものではなく作るものになってきているように感じます
色々なバリエーションのワークトップやシンクなど力を入れて制作せれている企業も増えています
キッチンに限らず弊社では既製品をなるべく使わずに職人が作り、お客様一人一人に似合った製品を提供していきます
コスト的にも 既製品<造作 というイメージがあると思いますが
工夫次第ではコストダウンできますので
興味がある方はご連絡ください
造作キッチン参考ホームページE:kitchen pro – 住まいのカスタムメイドデポ「 E:kitchen pro (e-kitchen.pro)