安子山は、皇帝(陳仁宗・Trần Nhân Tông、1293年退位)が出家して竹林禅派を興した聖地です。この宗派は商売が上手く、ダラットにも大きな寺を築いてケーブルカーを敷き、お客を集めています。ベトナムでは、まだ旅行という感覚はなく、巡礼が中心です。

 若い人たちで外資の会社に勤める人は、国が年に一回の旅行を推奨されており、旅行の習慣に慣れてきています。ただ、自由業の人たちにはその習慣はなく、家族一族が纏まって動くというのが旅行です。

 かといって、金庫番である主婦には、旅行という習慣はありません。中国系の市場へ仕入れに行くか、聖地巡礼、かです。

 そこで、最近、建設されたテーマパークは、前回の西天寺、三祝寺、翁門祠、雄王祠などが、新設・改修されており、また寶山パラダイスなどにも仏像などが安置されています。

  私は2003年頃、まだケーブルカーができる前に、安子山にのぼったことがあります

 当時は山は整備されておらず、危険で大変な思いをしました。

 ケーブルカーは二段階になっており、初めのケーブルカーを降りると

 祭壇に安置される仏像

 ケーブルカーを乗り継いで、頂上へ向かいます。

 出家した陳仁宗像

 昔はこの像もなく、道が整備されていないので、雨でぬかるんだ岩場は滑るし、急斜面でも鎖などなく、本当に死ぬ思いでした。

 現在はその苦労がなく登れるのが、幸せでした。

 天気がよい時は、ハロン湾が一望できるそうです。

そのハロン湾にも行ってみましょう。

 ハロン湾のこの船で一泊するのも風流ですよ。

 欧米人は、体を陽に焼くのが好きです。

 洞窟があり、そこから俯瞰する景色は最高です。

 帆船でしょうか?

 ハロン湾(Hạ Long、下龍湾)の光景

 こんな岩の多い海です。

 俯瞰する景色は綺麗ですね。

 綺麗な海です。

 多くの船が航行しています。

 なかなか、こういう日には巡り会えませんが・・・。

 多くの岩がありますが島は見えません。

 陽が落ちてきました。

 岩場

 洛陽です。

 小さな舟ですが、ほとんど揺れを感じません。

 船内でフォークオンを作る。

 洞窟の内部。

 中はLEDで照らされています。

 風を避けて停泊します。

 船内での食事。

 日本のODAで造られた橋。

 海で生活する漁師。

 以前は、ここには多くの船上生活者がいましたが観光に則さないと撤去されました

 海の喫茶店。

 安子山とハロン湾は一日で廻るのはきついですが、船上泊(禁止令がでていた)やハロンで一泊すれば、可能です。

 

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