お祭りの第二弾です。

 ここはハノイの郊外になるハタイ(làng Hạ Thái)村で行われる祭りです。

 取り上げた理由は、珍しい犬肉を販売している屋台を見たことです。

 日本では以前は酒を飲んで担いでいたので暴れ神輿が普通でしたが、ベトナムでは同じところをクルクル廻って、目を廻して担ぎます。それで、行く先が定まらず暴れ神輿になります。

 龍舞はどこも息がぴったり合っています。

 祭りの日には、犬肉を食べるようで、お父さんがハッスルします。

 ベトナムでは犬肉はポピュラーで、普通に市場でも売っていますが、祭りでの販売は少ないですね。

 

 この祭りはお寺が主体で行われているようですが、神様の名前は解っていません。

 恐らく、守護神・城隍(Thanh Hòng)を祀っているようです。

 それは村によっては、寺と祠(亭)が一緒という処もあり、仏と神が同じ建屋ではありませんが、一緒の場所(建物は別)に祀られています。

 犬肉はポピュラーと書きましたが、普通にブンチャにも使われています。

 よく見ていかないと犬肉と書かれたブンチャがあります。

 私は食べたことが?ありませんが、臭いはあるのでしょうか?

 因みに、最近は減っているようですが、小虎(Triều Hổ)と書かれた肉が売っていますが、これは猫肉です。

 猫は毛を毟り取られると格好が悪いですよ。

 犬肉は一種の精力剤のようです。

祭りの写真は、Kindleの「ハノイの祭り」をご覧ください。

https://x.gd/Qn19q