2024年9月24日(火)、久しぶりの釣りは次回例会場所の武蔵の池だ。

 

家人の病の再発で、治療と体調優先で私の予定も立てて行くこととして、釣りに行けるのはこの日になった。

 

天候は晴れ、北東の風が少し強く吹くような予報になっていて、西向き、南向きの桟橋が人気になるだろう。

 

6時半にH本氏と待ち合わせして、6時15分頃に現地に着くと、結構車が多い。それでも7番目位に並んでいると、H本氏とH瀬氏が来て後ろの方に並び、先に入った私が例会で使う南向き桟橋の43番から3席を押さえた。

 

【西向き、南向きの釣り座が人気】

 

43番にH瀬氏、44番にH本氏、45番に私が並ぶ。

H瀬氏は13尺底釣り、H本氏は8尺チョウチン両ダンゴから始めるとのことで、私は11尺チョウチンから始めてみる。

 

釣り座:南向き桟橋45番

竿 :11尺

タナ:チョウチン

道糸:0.8号

ハリス:0.5号 上35センチ 下50センチ

針 :上下バラサ7号

浮き:自作カヤ・ボディ10センチ・1.0ミリ径PCムクトップ28センチ・カーボン足7センチ・オモリ負荷2.22グラム

両ダンゴ:カクシン1+カルネバ1+凄麩1+マッハ1+水1.2+BBF1

 

恒例の水温チェックをすると、底(4メートル):27.3℃、3、2、1メートル:27.1℃。底が少し暖かくて、後は同じ水温だ。これは、どのタナでも釣れる?と言うことか?

 

スタートは7時過ぎ。

1投目からトップが入らない。手もみを多くしてなじませようと努力するが、浮きは入らない。たまにクチボソの稚魚のようなジャミが引っかかってくる。

 

前日から急に涼しくなってきて、そんなことも影響しているのか、かなり渋いようだ。周囲では、たまに底釣りの竿が立っているのが目立つが、見える範囲ではそんなに釣れていないようだ。

 

珍しくしっかりとなじんだ投があって、これは当たるかなと待ち構えていたらズバッと消し込んで、いただきと合わせるとしっかり乗って、上がってきたらエラ横のスレ。

 

その後は、浮きがなじまない投がほとんどのままで、1時間で両ダンゴをあきらめ、ヒゲセットにしてみる。

 

ハリス:0.5号 上10センチ 下17センチ

針 :上バラサ8号 下バラサ6号

バラケは使っていたダンゴのまま、クワセはみずも釣具のトロロ。

 

ハリスが短いせいか、しっかりとなじんで、ドンッと消し込む投があり、これは乗る。ほかに刻むようなアタリも出て、これも乗る。

 

8時台4枚。

これで決まりかと思っていると、トロロがだれて来たのか、アタリが出なくなる。

 

10時頃に、ウキ下から道糸が切れ、竿を9尺にしてみる。

 

竿 :9尺

タナ:チョウチン

道糸:0.8号

ハリス:0.5号 上10センチ 下17センチ

針 :上バラサ8号 下バラサ6号

浮き:自作カヤ・ボディ8センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ19センチ・カーボン足9センチ・オモリ負荷1.56グラム

釣り方:ヒゲセット

 

驚くことに、9尺のヒゲセットはまったくアタリが出ない。

トロロがだれているせいだろうとは想像が付くのだが、かなり余っているので、そのまま使い続ける。

 

その頃、13尺のバランスの底釣りで苦戦していたH瀬氏が13尺のドボン・オカメセットに換えて、ポッツリポッツリと途切れずに絞り出した。

 

H本氏も13尺バランスの底釣りに換えているが、こちらは大苦戦の継続のようだ。

 

私も底釣りに換えようとは思うが、H本氏が苦戦しているので、バランス底はためらわれる。

思い切って、段底を試してみることとする。

 

竿 :12尺

タナ:底(段底)

道糸:0.6号

ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号55センチ

針 :上バラサ7号 下セッサ3号

浮き:自作カヤ・ボディ13センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ23センチ・カーボン足6センチ・オモリ負荷2.34グラム

バラケ:粒戦1+水1+凄麩1+マッハ2.エサバッグを探しても段底のバラケエサが無かったので、とりあえず作ってみた。

クワセ:力玉ハードⅢビッグ、さなぎ漬け

 

このバラケで打って行くと、この時期だとバラケに絡まれて浮きはガチャガチャ動くのではないかと想定していたが、すんなりとなじんで戻してくる。

 

上ずらせるのは嫌なので、エサ落ちまでのアタリは一切取らないことにしてみるが、そもそもエサ落ちまでのアタリは出ない。

 

12時10分にカチッと落として5枚目。40分にも良いアタリで6枚目。

 

1時台は3枚で合計9枚。

 

2時10分に気持ち良いアタリで10枚目が来て、つ抜けできたところで終了とした。

 

まだ早いだろうと思っていた段底だが、アタリは遠いもののしっかりとしたアタリが出て、例会もこれで良いかなと思わないでもなかったが、記録をもらって見ると34位。

 

【釣果、段底はまだ無さそう】

トップが30数枚位と渋い状況ではあったようだが、皆さん平均的にそこそこ釣られていたようで、やはり目標30枚のつもりで釣らないと勝負にならないなと思い直した。

 

来週の日曜日が例会になるが、両ダンゴとヒゲセットで頑張ってみようと思っている。それにしても、どうやって釣るのだろう?