2024年4月19日(金)、来週の例会に備えて精進湖に試釣に行く。
5時50分にニューあかいけでH本氏と待ち合わせをして、それに間に合うには何時に出ればよいかなと、過去記録を調べてみると3時15分位に出ていたようだ。
4月は6時出舟で、我が家から2時間もかからないのになぜそんなに早く家を出るのかを思い出せないまま、3時40分に家を出たら、いつも通る道が交通事故で通行止めになっており、高速に乗る前にかなり遠回りを余儀なくされた。
それでも早すぎるので、大月の分岐からは空いていたので80キロで走って、河口湖インターで高速を降りたら2,550円、深夜割引の制度が変わったのは知っていたが、以前は1,780円だった記憶があるので、そんなに高くなったのかとおどろいた。
ゆっくり走って来ても、それでも早すぎて5時40分にはあかいけに着いてしまった。
釣りをしているときに、H本氏と高速料金が高くなったねと話をしていたら、深夜割引は午前0時から4時までに高速に乗るんだよねと言う話になり、そういえば、今日高速に乗ったのは4時を過ぎていたなと、高い理由に合点がいった。そういえば、昨年までは、3時台に高速に乗って、それでは早すぎるので、谷村パーキングエリアで時間つぶしをしていたのを思い出した。
それと、高速に乗った際にオートクルーズをセットしようとしたら、どのボタンを押すのかを忘れていた。暗くて見えないので、あちこちのボタンを押してなんとかセットできたが、半年高速に乗っていないだけでこんなことを忘れてしまうのかと、少しショックだった。
前日の天気予報では、天気は晴れだが北西の風が1日吹くような予報で、午後には6、7メールとの風が吹くような予報になっていたが、あかいけに着くとすでに北風ボーボーで、あかいけのマスターは「出るの?」と心配してくれた。
折角来たのだからと覚悟を決めて、北風の逆風の中をえっちらおっちらボートを漕いで、風を背にできるコタツロープのあかいけの浜側の終端にH本氏と並んで舟を付けた。
私は21尺の底釣り、H本氏は15尺のチョウチングルテンセット。
恒例の水温チェックをすると、上から下まで15.1℃、朝の気温が8℃だったので、水の中の方がはるかに暖かいが、
後ろ側からボーボー風が吹いてきて、時々突風のような風が吹くこともある。
【強風に耐えて、桜満開】
【コタツからの富士】
エサを打って、竿掛けの上に竿を乗せて、手を放していたら突風が吹いて、竿が飛ばされて流されたりした。それを回収するのにボートを解いて追っかけて回収して、逆風の中元の場所に戻るのにえらく労力を要した。
風は常に吹いているので、ボートは前後に揺れ、左右に振られて、竿掛けに竿を置いておくことができない。
竿を手持ちしていると、風に押されて、常に竿が曲がっている状態だし、竿を立てようとすれば風に押されて重く、釣りをするどころではない。
9時40分頃に、たまたま向かい風に押されて穂先の手前に落ちた仕掛けが、穂先の手前にある沈み岩の上に乗ったらしく、浮きが立たない状態になり、穂先を持ち上げて浮きを沖の方に移動させようとしていたら、ズンズンと消し込んで、奇跡のような1枚が釣れてしまった。
強風の中で、ダンゴもグルテンも乾いてガピガピになってしまったものを手水で練ってしまうものだから、まるでばらけないエサになっているのだろうし、竿掛けに竿を置いて両手を放していると竿が飛ばされるので、針の交換もままならず、釣りどころではなくなっていた。
【デコは免れた】
後は、アタリもサワリも無いまま、エサが無くなった11時半に疲れ果てて終了とした。
あかいけでお茶をごちそうになってから帰ろうと思っていたら、あかいけは外人さんの団体で満席状態で、そのまま帰って来た。
早上がりして時間があるので、深夜割引を使いそこなった分を取り返してやろうと、帰りは上野原インターまで一般道を走って帰ってきたが、富士五湖周辺も富士吉田市内も外人さんだらけで、円安効果?は凄いなと驚いてしまった。
来週の例会に向けては、まったく何のヒントも得られないままになってしまったが、H本氏は15尺のチョウチングルテンセットで、風でボートが前後左右に振り回されながらも5枚釣っており、水温の高さも考え合わせると宙のセットの方が無難かも知れないと思われた。