2024年3月7日(木)、H本氏と椎の木湖に行く。
5時50分に現地待ち合わせをして、5時40分頃に着いたら2番乗り。すぐに5、6台の車が来たなと思っていたら、係りの人が出てきて入場してくださいとのこと。今日は例会はないようだ。
H本氏は5メートル弱ラインを釣りたいとのことで、3号桟橋の清掃工場向き409番にH本氏、410番に私がいったん入ったが、13尺を出してみたら底が取れないので、408番に移る。
入場の際に、昨日は何かあったのかと係りの人に聞くと、昨日は雪で、雪を片付けるのが大変だったらしい。釣り人も10人も居なかったようだ。風の方向を聞くと、雨(雪)待ちで東の風とのこと。そんなことで清掃工場向きとした。
【穏やかな釣り日和の椎の木湖、皆さん西向き】
釣り座:3号桟橋清掃工場向き408番。水深表示4.3メートル
竿 :13尺
タナ:底(段底)
道糸:0.8号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号75センチ→85センチ
針 :上バラサ5号 下セッサ3号、4号
浮き:自作カヤ・ボディ13センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ23センチ・カーボン足6センチ・オモリ負荷2.34グラム。11節の11節出しがエサ落ち、10節出しがバラケ落ち。
バラケ:粒戦1+トロスイミー0.5+水1.5+段底2+セット専用バラケ1+マッハ1
クワセ:タピ匠ウドン7グラム+水25ccで最弱火で炊いて6ミリ径で絞ったウドン。
隣りのH本氏は11尺チョウチンの感嘆セットでスタートし、2投目で早々に絞っている。
スタート前に恒例の水温チェックをすると、上から底まで8.8℃。午後にも測ってみたが、陽ざしのある時間帯はあったものの風は冷たく、午後の水温も8.8℃だった。
スタートは7時。
穂先から1節飛び出した位置に浮きがあるので、流れを止めながら、チョンチョンと引きながら待っては打ち返す。
5投目に、バラケ落ち後にムッと押さえるアタリが出て合わせると乗った。のったりと上がってきたのは1,030グラムの大型。
浮きは時々モヤモヤして、へらは上層には居るようだが、なかなか食いアタリは出ない。
それでもムッと押さえたり、カチッと落とすアタリが出たりで、7時台は4枚と順調。
8時台はまったくアタリが出なくなり、浮きの戻りも極端に悪くなって、かろうじて1枚。
おかしいおかしいと思いながら、ようやくタナを測り直してみると、なんと6、7センチ深くなっている。どうやら大型へらのあおりで底が掘れたらしい。これでは釣れないなと納得したが、穂先がパッツンパッツンなので浮きを上げるわけには行かず、下ハリスを85センチに換え、タナを測り直す。
9時台はアタリが戻って9時半までに4枚。その後は予報通りの東風が吹き出して、風が出るとアタリが途切れる。
10時台は2枚。11時台は4枚で午前中15枚と上出来。
ムッと押さえたり、カチッと落としたり。「ムッ」アタリを狙ってモヤッと入るのを合わせてスレたり、針が飛んだり。
浮きがそれなりに動くので、段底としては面白いし、風のない時間帯が長く、アタリも見やすい。へらもでかい。
午後はサワリが少なくなったように思われたが、アタリ数自体は変わらず、
12時台3枚、1時台3枚、2時半までに3枚追加してトータル24枚で終了。
風の弱い段底日和で、自分としては満足のできる釣りだったが、釣果記録をもらうと12位。
やはり段底で例会上位は厳しいかなと考えてしまうところだ。
釣れるかどうかは分からないが、次回はチョウチンの抜きセットをやってみようかなと思う。