2024年1月23日(火)、H本氏と武蔵の池に行く。
今日もクランクの奥の南向きの桟橋に例会が入っている。
予報では、北西の風が強めに吹くような予報になっているので南向きの桟橋に入りたい。
一般のお客さんの列にかなり並んでいたので、南向きに入れるかどうか心配したが、例会組が一緒に並んでいたようで多くの人がクランクの奥に行ったので、クランクの手前の南向きを確保できた。
48番にH本氏、49番に私が入る。私の左一席は1日空いていたがその先は一杯、H本氏の右側はすぐに埋まって、平日とは思えない混雑だ。
天候は晴れ。今冬最強寒波が来ているようだが、寒くはない。桟橋の鉄板が濡れていて、昨夜に雨でも降ったのだろうか。
恒例の水温チェックをすると8.3℃、先週よりも0.4℃上がっている。
先週は、11尺で80センチハリスを試したので、今日は12尺で短めのハリスで臨む。
釣り座:南向き桟橋49番
竿 :12尺
タナ:底
道糸:0.6号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.3号55センチ
針 :上バラサ7号 下セッサ3号
浮き:伊賀舞・技・ボディ14.5センチ・グラスムクトップ15センチ・竹足3.5センチ
ウドン浮きは繊細で、オモリ合わせに時間が掛かる。
バラケ:粒戦1+トロスイミー0.5+水2+段底}2+ヤグラ1+セットアップ1
クワセ:タピ匠ウドン10グラム+水30ccで最弱火で炊いて6ミリ径で絞ったウドン。
へら専科2月号に浜田優氏の段底のクワセが「タピ匠ウドン10グラム+水20cc」と書いてあったので、それでは硬すぎるだろうと思いながら、水を少なめにして作ってみた。
スタートは7時頃。
【西向き、北向きの釣り座は空いているが…】
3時間異常なし。
おそろしく渋くて、上層に漂っている気配を感じることはまれにあるが、アタリはまったく出ない。
我慢できずに11尺(大段差)に換える。
竿 :11尺
タナ:底(段底)
道糸:0.6号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.3号75センチ
針 :上バラサ7号 下セッサ3号
浮き:ウドン浮き(銘不明)・ボディ12.5センチ・グラスムクトップ15センチ・竹足4センチ
11尺にしてすぐにカチッと落とすアタリが出て、いただき!と合わせると乗ったが、なんとあごスレ。あのアタリがスレかと動揺する。
10時25分にもバラケ落ち後に鬼待ちしていると、突然カチッと落としてこれは食っていた。900グラムの良型。
その後は落とさず。
浮きを換え、針をセッサ4号に重くしてみたり、軽いサスケ3号に変えてみたりするが効果なし。ずらし幅を下針トントンから10センチずらし位までいじってみるが効果なし。
午後は、お約束のバラケの粘りが出てきたので、バラケを付けるのに気を遣うのも面倒になり、浮きをパイプトップに換える。
浮き:4ミリ径カヤ・ボディ17.5センチ・パイプトップ14センチ・カーボン足6センチ・オモリ負荷1.31グラム
さすがにパイプトップは粘りの出たバラケでも沈没することなくこらえてくれる。
忘れたころにサワリも無いままにアタリらしき動きがでることがあるが、乗らない。
なんとか両目は開けて帰りたいと、なかば惰性で5分置きくらいに打ち返していたら、2時45分になじんで戻してすぐにカチッと落として、これが乗った。
そのまま3時が過ぎたので、2枚で終了とした。
帰りに事務所のPCを見たら、トップで10枚。水温は上がっていても前週よりも食い渋っている。それでもH本氏を含めて私の右側の3名は6、7枚釣っているので、これは腕の違いを認めざるを得ない。
2月8日の例会までにもう1回試釣ができるので、次は段底の再確認のつもりでいろいろと試してみたい。
ちなみに、近々新べらが入るようなので、状況は大きく変わるかも知れない(神頼み?)。