2021年7月30日(金)、7月期限の割引券があったので武蔵の池に行く。
朝起きて天気予報を見ると日中はずっと雷注意報が出ていて、これは止めようかなと思っていたら、家人がたまのチャンスだから行ってこいと言うので、それでは行こうと家を出た。
6時20分頃に池に着いたら、曇り空で南側から雷鳴が遠く聞こえ、なんとなく不気味だが、十数人が既に入場している。
空を見ると、南側は雲に覆われているが、北側、東側には雲の切れ間があり、雲は南に向けて流れているので、雷も大丈夫だろうと判断した。
【不気味な南の空、雷鳴も聞こえるが東の空は明るい】
北向きの釣り座に入る人が多く、東向きの釣り座は逆Tの字の先が無人なので、38番にする。
【空模様に関わらずそれなりに釣り人がいる】
釣り座:東向き桟橋38番
竿:11尺
タナ:チョウチン
道糸:0.8号
ハリス:0.4号上55センチ 下70センチ
針:上下バラサ7号
浮き:自作カヤ・ボディ8センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ19センチ・カーボン足9センチ・オモリ負荷1.56グラム
両ダンゴ:カクシン5+コウテン2+水2
下針にタナ取りゴムを付けて、トップ3節残し位で底に付くタナで始めてみる。
この時期のこの池で言えばカッツケで釣るのが最も釣れるだろうが、やる気がないし、底ちょい切りのチョウチン両ダンゴは千代田湖で効くのではないかと妄想しており、ぜひマスターしたい釣り方だ。
スタートは6時50分。
基本的にはエサ落ちメモリの11節の8節目を過ぎてからのアタリは合わせて行くつもりだが、なるべく深くなじませて当たらせたい。
カクシンベースのエサは初めて試すが、評判通りにエサ持ちするのか。ダメならば、粘麩・カルネバベースのエサに戻すつもりだ。
へらはすぐに寄って来て、3投目にズっと入って合わせると最初からダブル。
【ファーストヒットはダブル、この日でこれのみ】
なじみ切ってしまうとアタリが出なくなり、なじみ込みのアタリを取って行くのが肝のようだ。
タナを5節残しまで深くしてみたが、5節残しまでなじんで動かないので打ち返そうとカラ合わせして2枚乗ってきて、いずれも下針を食っていた。這わせるタナはダメらしい。
8時までに9枚とまずまず。
トップのなじみ込みが早過ぎる気がして浮きをPCムクトップの浮きに換える。
浮き:自作カヤ・ボディ9センチ・1.0ミリ径PCムクトップ21センチ・カーボン足5センチ・オモリ負荷1.46グラム
両ダンゴ:カクシン4+コウテン3+水2
このセッティングでは、徐々にへらを上ずらせてしまって浮きが入らなくなり、アタリも出なくなる。
9時までに12枚とブレーキ。
浮きを大きくして早く沈めようと浮きを換える。
浮き:自作発泡・ボディ11.5センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ30センチ・カーボン足16センチ・オモリ負荷2.33グラム
両ダンゴ:カクシン4+コウテン1+マッハ1+GD1+水2
GDを入れると途中のはしゃぎを抑えられるようで、浮きがしっかりとなじむようになる。
下針にタナ取りゴムを付けてトップ1節残しのタナにしているが、30センチのトップがなじみ込んでいって、トップ1節残したところでズドンと入るアタリが連発するときがあるようになる。
10時までに20枚、11時までに30枚と良い感じだ。
11時を過ぎると一時は晴れていた空に雲が掛かるようになり、パラパラと小雨が降り出した。
そのうちに、再び雷鳴が聞こえるようになり、風も冷たい風が吹くようになり、嫌な雰囲気になってきた。
エサ袋や荷物を片づけ始めながら釣りを続ける。
12時までに35枚。12時10分頃に少し雨が強くなってきたので、38枚目を釣って20キロを超えたので終了とした。
最後は、ゴロちゃんの到来で撤収を余儀なくされたが、なかなか良い感じで、またこの釣りをやってみようと思う。