フォースカインド The ４th Kind
ちょっと風変わりだが私好みの映画を観た。
「フォースカインド」
毎年通年ずっと報告があるが話題的には時代遅れなイメージとなってしまったUFOや宇宙人といった超常現象を真っ向から大真面目に扱った映画だ。タイトルのフォースカインド(The ４th Kind)とはJ アレン・ハイネックが定めた異星人との接触段階をカテゴリー分けした「第４種接近遭遇」から取られたものだ。
ちなみにこのカテゴリーは以下の通り
第１種接近遭遇 UFOの目撃
第２種接近遭遇 UFOが残した何らかの痕跡・影響との接触
第３種接近遭遇 UFO搭乗者つまり異星人との接触
第４種接近遭遇 異星人による拉致・誘拐、人体実験
ここでは2000年アラスカ州ノームで起きた実際の事件を記録映像と証言者による話をミラジョボビッチをはじめとする俳優が再現ドラマとして作られた映像を交互に組み込んで構成されている。
アラスカ州ノームは尋常ではない数の行方不明者と不眠症者がおり、1960年からFBIが捜査訪問した回数は2000回とダントツ。そこで不眠症者の調査研究と治療を、死んだ夫の意思を引き継ぎ続けているアビゲイル女医。患者たちが持つ共通の記憶やイメージ。催眠療法中に患者が示した驚愕の記憶。催眠療法で消されていた記憶を思い出してしまった患者たちが辿る恐ろしい結末。女医自らも記憶消失中にテープに録音された謎の古代シュメール語。警察も監視するなかで忽然と姿を消し今だに行方不明のままの女医の娘アシュリー。
アビゲイル女医が実際に記録したビデオ映像や録音したテープがドラマ仕立ての再現映像と共に次々と提示される。
果たしてアラスカ州ノームの事件は宇宙人による第４種接近遭遇(The ４th Kind)によるものなのか！？
また物語の主役、事件の告発者にあたるアビゲイルテイラー女医自体も「夫は何者かに殺された」と主張し続けているが、実は夫の死因は自殺であり、それは厳然とした事実として事件解決していることで、その事実が受け入れられなくて女医自体が精神錯乱を起こして幻想や妄想を抱いている人物であるという事実も最後に示される。
一方的にUFOによる超常現象説を押すだけでなく、女医の人物に関する事実も突きつけ、結論は観客に委ねるという形で映画は終わる。構成上フェアではあるが、かなりな不完全燃焼感を残して終わる。エンドロール中もエンディング音楽は流れず、延々と全米で実際に通報のあったUFO目撃通報の音声が流れる。
一連の事件は本当に「フォースカインド」なのか？ 夫の自殺を受け入れられない心理カウンセラーである女医が患者を巻き込んで創り出した妄想、狂言的な事件なのか？
最後の最後で主演女優と監督が「真実はあなたしだい」と言い残す。映画館ではザワザワをざわめきが起こる・・・・
人それぞれだが、私はかなり好きだ。もともと超常現象マニアなのでもの凄い興奮をおぼえる映画でした。でも人にはお薦めはできないかな・・・・
ただ一つハッキリ言えるのは・・・ミラ・ジョボビッチって、ほんとに綺麗。
超美人。めちゃくちゃタイプだ。この美しい人観るだけでも価値はある！！
「フォースカインド」
毎年通年ずっと報告があるが話題的には時代遅れなイメージとなってしまったUFOや宇宙人といった超常現象を真っ向から大真面目に扱った映画だ。タイトルのフォースカインド(The ４th Kind)とはJ アレン・ハイネックが定めた異星人との接触段階をカテゴリー分けした「第４種接近遭遇」から取られたものだ。
ちなみにこのカテゴリーは以下の通り
第１種接近遭遇 UFOの目撃
第２種接近遭遇 UFOが残した何らかの痕跡・影響との接触
第３種接近遭遇 UFO搭乗者つまり異星人との接触
第４種接近遭遇 異星人による拉致・誘拐、人体実験
ここでは2000年アラスカ州ノームで起きた実際の事件を記録映像と証言者による話をミラジョボビッチをはじめとする俳優が再現ドラマとして作られた映像を交互に組み込んで構成されている。
アラスカ州ノームは尋常ではない数の行方不明者と不眠症者がおり、1960年からFBIが捜査訪問した回数は2000回とダントツ。そこで不眠症者の調査研究と治療を、死んだ夫の意思を引き継ぎ続けているアビゲイル女医。患者たちが持つ共通の記憶やイメージ。催眠療法中に患者が示した驚愕の記憶。催眠療法で消されていた記憶を思い出してしまった患者たちが辿る恐ろしい結末。女医自らも記憶消失中にテープに録音された謎の古代シュメール語。警察も監視するなかで忽然と姿を消し今だに行方不明のままの女医の娘アシュリー。
アビゲイル女医が実際に記録したビデオ映像や録音したテープがドラマ仕立ての再現映像と共に次々と提示される。
果たしてアラスカ州ノームの事件は宇宙人による第４種接近遭遇(The ４th Kind)によるものなのか！？
また物語の主役、事件の告発者にあたるアビゲイルテイラー女医自体も「夫は何者かに殺された」と主張し続けているが、実は夫の死因は自殺であり、それは厳然とした事実として事件解決していることで、その事実が受け入れられなくて女医自体が精神錯乱を起こして幻想や妄想を抱いている人物であるという事実も最後に示される。
一方的にUFOによる超常現象説を押すだけでなく、女医の人物に関する事実も突きつけ、結論は観客に委ねるという形で映画は終わる。構成上フェアではあるが、かなりな不完全燃焼感を残して終わる。エンドロール中もエンディング音楽は流れず、延々と全米で実際に通報のあったUFO目撃通報の音声が流れる。
一連の事件は本当に「フォースカインド」なのか？ 夫の自殺を受け入れられない心理カウンセラーである女医が患者を巻き込んで創り出した妄想、狂言的な事件なのか？
最後の最後で主演女優と監督が「真実はあなたしだい」と言い残す。映画館ではザワザワをざわめきが起こる・・・・
人それぞれだが、私はかなり好きだ。もともと超常現象マニアなのでもの凄い興奮をおぼえる映画でした。でも人にはお薦めはできないかな・・・・
ただ一つハッキリ言えるのは・・・ミラ・ジョボビッチって、ほんとに綺麗。
超美人。めちゃくちゃタイプだ。この美しい人観るだけでも価値はある！！
