大切にしていたのに… | kaネとmo観劇日記

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年間200本程の観劇。
その感想やらを忘れないように、記しておこうと思います。

このところの事件①

先日、赤城山で2泊3日の林間学校がありました。
中学校の校外行事としては、最もたいへんで、最も意義のある楽しい行事です。
一大イベントは修学旅行と思われがちですが、
そのたいへんさや濃密度は比べものになりません。
今回も例に漏れず、夏休みをまたいで1学期からさまざまな企画を立て、準備をしてきました。
2日目の午後には雷雨に見舞われましたが、
200名を超える生徒・職員全員で、
『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子vsザリガニ魔人~』の初演版を鑑賞し(完全にわたしの趣味で)、
それも楽しいひとときになりました。
イレギュラーの企画が、3日間に彩りを添えた感じです。
最終日は快晴で、存分にカッター(大勢で漕ぐ手漕ぎ船)を楽しみました。
が、そこで事件が。

赤城大沼の水位が、夏の日照りで水不足に陥り、例年よりも1m以上も下がっていました。
水位1mというと船着き場から10mくらいは水際が離れます。
そのため、臨時の船着き場を設定しています。
しかもカッターはほぼ座礁しているような状態。
なので、乗船にはかなり難しく、工夫して乗らなければなりません。
そんなわけで、わたしはすべてのクラスの出航を手伝い、見届けてから、
自分のクラスを出すということに。
で、5クラスすべてを送り出し、あとは自分のクラスを出せばいいと思った瞬間。
力一杯カッターを押し出した反動で、仮設桟橋から落ちました波


みんな大笑いニコニコ
みんな大喜びにひひ

あーあー汗


そして気がつきました。
無い叫び




携帯が無い叫び



はい、波の中にうお座


昨年末に修理して、4年以上使ってきた
大切なラブレター
大切なカメラ

みんな水に流れてしまいました汗


ラブレターカメラも、4年間のものだけではなく、
その前の携帯からも引き継いでいましたから、
簡単に言えば、携帯に記録してきたラブレターカメラのすべての思い出を失ってしまったわけです。

多くの記録を携帯に頼っていた人生であることを痛感し、
たった一つの失敗が、自分の歩んだ人生の大切な部分をすべて失うことになる現実を
突きつけられた感じがします。

文字通り、空っぽになりました。
ここ数年の思い出の記録は、すっかり失われてしまいました。

立ち直れないほどの衝撃雷です。



抜け殻ドクロ



新しい人生を歩き出しなさいという

神のお告げでしょうかねぇDASH!