食べる、ということ。 | むくみかんづめ ~ネフローゼ闘病にっき!~

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今日も今日とて生きてます。

2011年6月にネフローゼの診断を受け、再発を繰り返しながら脱ステロイド目指してます!


朝から生憎の曇り空。
あれほど元気だったお日様は、どうしちゃったんでしょうか?
今日は雲に隠れてお休みですか?

しとしと降る雨は情緒的。
でも、体に触れるとなるとまた少し気持ちも変わりますよね。



さて。
入院生活36日目。
1ヶ月と6日目ですね。
そう言えば、昨日で入院してから丸5週間だったんですよね。
もっと長い間、ここにいるような気がします。
退院までは、あと15日です。

日課ですが。
40.2kg
またまた昨日と変わらずでした。
デフォルトか?と聞きたくなるぐらい変化しませんね。
正直、面白くないです。
増えるのも嫌ですけどね。
でも、あばら骨が出てて足はゴボウのようなのに、下腹だけはぽっこり。
完全なる幼女体型です。

これは便秘なんでしょうかね…?
でも便秘にしては、ちゃんと毎日頑張って出していますし。
敵もそろそろ退散の時期。
そう考えるとお腹に少しずつ溜まってるのかもですね。
今日の晩に、ちょっとお薬飲んでみます。

あ、足がゴボウって?って人多いと思うのですが。
まくって撮ってみました!

汚い足ですいません。
ちょっと流しましたが、実物見ても大して変わらないように撮れたかなと。
素人が撮ると写真の方が太く見えますからね。


退院して、試験が終わったら夏休みです。
大学の夏休みなので、8月4日から9月21日まで、約2ヶ月の休みなんですが。
私はその前半は、お家で大人しく過ごさなければいけません。
…夏休みなのに。

でも、動かないと体力はつかない。
というわけで。
毎日、妹を荷物持ちにつれて、近所のスーパーの朝市に乗り込む作戦です!
で、3食自分で作る。
もちろん、決められた通りの食事制限は守ります。
こうみえて、私は食物が専攻ですからね。
パッと簡単な料理をすることに関しては、人並みにはできます。

料理することで、食材が顔を変える姿は見ていてわくわくします。
昔から、お弁当がない早く帰れる日は、帰りにスーパーに寄って買い物をして食べたいものを作っていました。
思い立ったときに、食べたいものを食べたいじゃないですか!



私にとって、食べることは生きがいです。
自分は食べることが好きで、美味しい物を食べると幸せになれる。
それを他の人にも感じてもらいたいと思うのです。
だから将来的には、そういう食事を生み出す側にいたい、そう思っています。
コンビニも、飲食業も、食品メーカーも。
この定義に当てはめられるのです。
その中でどこを選ぶか。
今、私が悩んでいるところです。


病気になって、食べたくても食べれなくなりました。
食べると病状が悪化する可能性があったり、今はまだ発症していないステロイド糖尿になる可能性も出てきます。
いろいろな原因があって食べれない人がいますよね。
糖尿病、ガン、その他たくさんの病気があって、食事制限が付き物です。

痩せたいから食べないとか、自分のわがままだったと、この状態になって初めてわかりました。
満腹食べたいのに食べれない。
飲みたいものが飲めない。
これがこれほどまでに苦痛なのかと思い知りました。
太ることが怖くて食べれない摂食障害とは違って、食べたいと思ってるのに食事制限で食べることができない私にとって、今、食べ物を粗末にしていることがわかる発言は、ストレス以外の何物でもありません。


正直なところ、太ることが怖いのも事実です。
薬の副作用で食欲が増進されていて、自己規制ができなくなれば、過食の診断がつくこともあるそう。
言わば、一つの摂食障害の状態になるんです。
私は今病院で出されるものしか食べれません。
食べたら血糖値があがるのでバレますからね。
だから、本当の戦いは退院してからだと思ってます。

問題は、痩せようという意識のもとの、過食ではないので太り続けること。
ついてくるのは糖尿病。
その先は、さらにきつい食事制限なんですよね。
そうなるのも嫌、太るのも嫌。
私に課せられる課題は、我慢することの一つのようです。

でも、絶対病気になんて負けません。
ステロイドが抜けたら、美味しいケーキを食べるんです。
そのために私は頑張ります。




雷が鳴るほどの悪天候でしたが。
夕方には綺麗な夕焼けが見れましたね!
明日はいいお天気に恵まれることを祈って。






2011.7.12 19:25
あんず