ピンナップガールと女神様
今、手元に
「Vintage Warart」と言うペーパーバックがある。
ペーパーバックと言うわりにはえらくでかくて厚い本だ。
第二次大戦中の、主に米陸軍航空隊のノーズアートやらバックペイントやら写真が
山のように集められている。
そのわりには10ドルちょっとで買った覚えがある。
感動社のアンチョコだ。
もう何十枚もパクらせてもらった。
このペーパーバックはかなりのページを
ピンナップガールアートに割かれている
が、期待してはいけない。
そのほとんどが
名もなき素人兵士の作品である。
だが、かっこいいイラストレーションだ。
限界ぎりぎり、いっぱいっぱいの場面。
そンな命がけの現場に舌打ち一つだけで飛び込んでいった連中には、
自分の機体やフライトジャケットに
描かれた女神様だけが
頼りだったのだろう。
その頼りになる女神様を描くという心意気みたいなものが
写真からでも伝わってくるのだよ。
そンな女神様だから軽はずみに扱っちゃあいけない。
ちゃんとリスペクトせねばならない。
んなわけで一枚。
ついでにもうひとつ。
このなかに描かれたおねェさン、
どれもが、とびきりチャーミングな微笑みを浮かべている。
この「とびきりチャーミングな微笑み」てのが
ピンナップガールアートの根本的な条件というか、根源である。と言い切っちゃてもいいと
感動社は思う。
それじゃあ。