「ラブストーリー・イン・パレス」でのユン・ウネと、
2%足りず、くすぶっていたコン・ユがこれで大ブレーク。
視聴率も30%こそ超えなかったが、体感視聴率(こんな言葉もあったのか)は50%という世評だった。少女家長として男っぽく生きることを強いられた(責任も外見も)ユン・ウネをひょんなことで、てっきり男だと思い込むコン・ユとの、いままではタブーだった同性愛コード。
実は女と男の恋、ということで、めでたし、一件落着と相成ったが、描き方が繊細。
このドラマ、女による、女の、女のためのドマと言われるほど、いままでになかった、作家、監督ともに女だからなのか。子どもじみたドラマではあったが、小道具から、一助役の話までかなり丁寧に描かれている。
日本でもきっと評判になると思う。現在、当地ではいまだに、ネット検索上位を占めるほど。
さて先日、偶然知人につれられ、このロケ地(美大とクラブで有名な弘大近く)に行ってきた。それこそ、おいしいコーヒーが飲めると思ったのに、もぬけの殻だった(いまは、本当に営業をしているらしい。しかも超満員で)。
新しい韓流スポットとなるだろうか。