kimjuhyuk

悲しい映画とは、ストーリが悲しいのではなく、悲しい運命の映画のこと。話の筋も、俳優も、作りもいいのに、なにかが原因で世間の機嫌を損ねてしまった結果、散々な結果になる。作った側もさることながら、俳優もへこむことになる。その一人が、きのう紹介した、「キム・ジュヒョク」。『プラハの恋人』でUber Sexualともてはやされて、『グァンキクの弟グァンテ』では、風采の上がらない男役をこなし、まさに旬の男だったのに、いきなり、この映画でこけてしまう。、韓国人の国民病「親日」映画がその理由。名は、『青燕』。
韓国初の女性飛行士「朴敬元」の実話で、なんとそのヒロインの「青燕」なる飛行機のスポンサーは、小泉総理の祖父だというじゃないの。DVDの出市予定はないが、ビデオならあるという。どれほどこけたらDVDもないのか。余計みたくなる。日本人も韓国人の国民病がこれほど深刻だとは思わなかっただろう。治癒するのに、あとどれほどの年月が必要だろう。