出口 治明さん「働く君に伝えたい 「考える」の始め方」を読みました。

 

立命館アジア太平洋大学(APU)の学長が、これからの社会で役立つ「考え方」を、具体例を交えながら、わかりやすく解説してくれています。

 

多くの人が思考のスタートラインに立ててないんだそう。

私こそその一人です。

考えるのってなんだかめんどうだな。と思ってしまいます。

 

そんな私の心に残ったメッセージは、

「人、本、旅でアンコンシャスバイアスをどんどん壊す。自分の頭で考えて、楽観的に生きていこう。」

 

アンコンシャスバイアスと言うのは、根拠のない思い込みのこと。

髪を結いエプロンだとお母さんぽい?

フレッシュな若手は飲み会を設定すべき?

秋田の人は寡黙な人?

 

そんな根拠のない属性に対しての偏見があると、本質を見失いがちです。

 

人と読書はなんとなくわかるのですが、旅とは意外でした。

綺麗な景色と美味しいごはん。

様々な土地で刺激を受けて、視野を広げようと思います。

 

考えることを楽しんで、人生を楽しんでいこうという出口さんのメッセージのおかげで、考えるのって楽しいことなんだと気づかされた本でした。

 

みなさんは、考えること好きですか??