11月16日 午前11:00、母方の祖母が永眠いたしました。

2週間前に危篤の報は届いていました。覚悟もしていました。
それでも私たち家族は会いに行かなかった。行けなかった。

そして、母とも相談し今回は葬儀にも参列しないという結論に至りました。

できることなら、何を差し置いても北海道へ帰りたい。
祖母の最期の顔をちゃんと見てお別れを言いたい。
薄情だと思われるかもしれませんが、
私たち家族が置かれている状況を考えると、難しいのが本音です。

そのかわり、来年の夏はきちんと準備をして北海道へ帰って、
墓前で約束を守れなかったことを謝りたいと思っています。

実は祖母と最後に会った一昨年の夏、ある約束をしました。

「今度会いに来るときは、私の大切な人を連れてくるからね」

脳梗塞で半身不随、言語障害もあり話すことはできないながらも、
私の言葉に涙を浮かべて何度も頷いてくれました。

危篤の報を聞いたとき、彼と会いに行けるまでもう少し待って、と祈りました。
それが通じたかのように一度安定したのですが、長くは続かなかった。
2週間という時間が、祖母が待てる最大の時間だったんだと思います。

約束の期限は過ぎてしまったけど、いつか必ず
彼とふたりで会いに行きます。
あと少し、もう少しゆっくり休みながらでいいので、待っていてください。