今日は、「戦略策定立案概論 企業戦略立案の理論と実際」です。
- 戦略策定概論―企業戦略立案の理論と実際/波頭 亮
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この本はちょっとだけ古く、95年にかかれたものなのですが、全然色あせない、
よくまとまった書籍です。
・戦略の定義
・基本的なフレームワーク(3C、ビジネスシステム、PPM、4P、AIDMA)
・ポーターの競争戦略
・コトラーの4つの競争地位
・業界別KFS
・PMSと4Pの各ステップの説明・事例
・機能別戦略
中でもよくまとまっている記述は以下の通り。
■アクションプラン・・・具体化(人×タスク)、スケジューリング、モニタリング(評価指標・スパン)
■オプション評価・・・規模、資源、期間、リスク
■コア・・・××よりも○○
■営業戦略・・・アイテム、チーム、アプローチ、トーク
■技術戦略・・・ポートフォリオ
また、ケースも非常に良くまとまっている。
・ジャン
・オロナミンC
は興味深い。
戦略系コンサルティングファームに行く学生は大学在学中に必読ですね。