5日夜、加藤勝信厚生労働相は、新型コロナウィルス感染症の治療薬候補として国内で初めてとなる”レムデシビル”を7日にも薬事承認する見通しを明らかにしました。
アメリカで開発されたレムデシビルは、海外で使用を認められた薬として国内での審査を簡略化し”特例承認”として手続きを進めている。
これについて、加藤厚生労働大臣は、アメリカの製薬会社（ギリアド・サイエンシズ）からの承認の申請があり、7日には承認する見通しを明らかにした。
通常新規医薬品は申請から承認まで1年以上を要します。国内での審査を飛ばしての対応は治験以外での経験が少ないのが現状ですが、今回のような敏速な対応は、今後の改善にも活かせると思います。
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