中国外務省は23日、世界保健機構(WHO)へ新たに3千万ドル(約32億円)を寄付すると発表した。アメリカのトランプ大統領が、世界保健機構(WHO)の対応は中国寄りだと批判し、一時的に資金の拠出を停止する考えを示した。

 

 中国政府はすでに世界保健機構(WHO)に対して、2000万ドルの寄付を表明しており、合わせて5000万ドル(約53億円)あまりを寄付することになります。

 

 中国は国際協調を訴えつもりでしょうが、米国や欧州の一部の国々は警戒感を高めていく、今回の寄付によりWHOが中国寄りの振る舞いをしていけば、国際社会にとって良い結果はに進まないでしょう。

 

 中国政府のWHOに対する寄付は約53億円。比べるわけではないですが、世界的な資産家のビルゲイツ最大1億ドル、ジャック・ドーシー10億ドル。中国はWHOに対して、今回の寄付の意図は関係性を密にするためと思われても仕方ないのではないでしょうか。

 

 

 

参考記事;

NHKニュース