オンライン広告ネットワークやTikTokなどの運営する中国スタートアップ『ByteDance』が、米UBERの直近資金調達総額720億円を抜いて、世界第1位の未上場スタートアップに躍り出た。またForbesBloombergは30億ドルの資金調達を完了したと報じている。

 

 ByteDanceは様々なデジタルメディアを運営しており、中国ではプラットフォームとして知られる今日头条(今日頭條、Toutiao)。これはAIを活用したニュース・サービスで1億2000万のユーザーがおり、中国最大級のダウンロードを集めたアプリとなっている。またByteDanceが運営するYouTube的な短編ビデオ共有サイト、TikTokはライバルの動画サイト、Music.lyと統合された。ByteDanceはMusica.lyを昨年 10億ドルで買収していた。

 

 日本でも若い人を中心に人気が高まっている”TikTok”。昨年の今頃は、TikTokはまだマーケットに出ていませんでしたが、わずか創業5年足らずで社員数は1万人おり、その大半がエンジニア採用。今後の勢いも落ちることなく加速しつづけると思います。

 

 

参考記事:

https://www.theverge.com/