楽天の携帯電話事業の参入が、国から正式に認められる見通しになりました。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクに続く”第4の携帯電話会社”として自前の通信設備により携帯電話事業への参入を目指している。

 

 ただ、総務大臣の諮問機関である電波管理審議会は、楽天に対して電波の割り当てを条件として、設備投資やサービスの提供に必要な資金の確保や財務の健全性に留意するように求めています。

 

 楽天は、投資計画として、2025年までに金融機関の借入や親会社の出資で6300億円を調達して設備投資を進める方針です。

 

 楽天モバイルのブランドでの格安スマホのサービスには、利用者が150万人を上回ってます。現時点では、ドコモの設備を借りて格安スマホ事業を行なっていますが、今後、第4の携帯会社になるので、楽天ポイントや、楽天市場、楽天ペイなど楽天ワールドへの囲い込み戦略に期待しています。

 

 

参考記事:

https://newspicks.com/news/2922995