アメリカのトランプ政権は先月の23日、中国に対して、鉄鋼製品、アルミニウムなどに対して輸入制限措置をしていました。
これに対して中国の財政省は、アメリカから輸入する豚肉などに高い関税を課す対抗措置を2日付けで発動すると発表しました。課税となる品目は、128品目(果物、ステンレス製のパイプなどに15%,アルミニウムに10%の関税を課す輸入制限措置を発動しました。
対象となる品目の昨年度の輸入額は30億ドル(3100億円)で、今年も同様の輸入額となればかなりの課税額の負担となります。
「やられたらやり返す」先月23日のアメリカの輸入制限措置に対しての今回の中国の対抗措置。どちらも調査あっての今回の対応とは思えない。国の行った政策とは思えない。今後も様々な政策の横行が続くのでしょうか。