LINEは、国内拠点として、東京、福岡に続いて3つ目となる京都オフィスを2018年春にオープンに向けて、立ち上げ準備を進めている。全スタッフがエンジニアを予定しており、エンジニアの働きやすい環境づくりを最優先に考えているようです。
サービス開発分野全体を統括する上級執行役員の池邉智洋氏は、京都を拠点とした理由として、グローバル性があると述べられています。LINEはグローバルなメンバーによって動き出した企業であり、多国籍メンバーが活躍しています。そう考えると国際的に知名度の高い京都を拠点にしない理由がないのではないでしょうか。
また、京都の立ち上げメンバーとして、10人中半数が外国籍(英国、台湾、ドイツなど)で構成されているそうです。「KYOTOなら喜んで行きたい!」という外国人エンジニアが多かったようです。
京都は、世界から認められる企業の多くが本社を置いています。(任天堂、日本電産、京セラ、島津製作所、オムロンなど)また、学生の街と言われ10人に1人は学生ということもあって地の集積地と考えられています。
京都ゆかりのノーベル賞受賞者も数多いため、LINEが何らかの化学反応を起こして、新しいビジネスを繰り広げてくれることを楽しみにしています。
参考記事:
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180210000117