23日、米国は対中国に対して輸入関税を導入した場合、豚肉や果物、ワインなどに対して計30億ドル(約3100億円)相当の報復課税をすると発表している。事実上、貿易戦争である。

 

 米大統領のドナルド・トランプ氏は、中国による米国の知的財産権侵害への制裁として、中国の輸入品に関税を課す大統領令に著名をした。対象となる品目は600億円(約6兆3000億円)規模に達するという。

 

 別記事(http://www.afpbb.com/articles/-/3168432)では、トランプ氏は中国とは友好関係にあると述べているが、発言の矛盾を感じる。貿易戦争が米中間の間でヒートして行くとトランプ政権を支持している国民には直接的な打撃を与える。事実上、中国に拠点を置く米IT企業と米国国民にとって、大増税になる政策だと感じます。

 

参考記事:

http://www.afpbb.com/articles/-/3168475