砂糖を多く含むことで肥満の原因になりかねない。と各国で相次いで砂糖を多く含む清涼飲料に課税する砂糖税の導入が相次いでいる。世界的に健康志向への高かまりが原因の一つとされていることや、砂糖税により消費者の肥満や糖尿病を減らす狙いもあるようです。欧州各国やタイなどは既に導入している。

 

 国内清涼飲料大手(アサヒ、サントリー)は、海外で販売している既存製品も砂糖の量を抑えてリリースを図っている。

 

 アサヒグループホールディングスは2月、タイで販売している「カルピスラクト」乳製飲料を販売。味の異なる3種類を揃えた。いずれも砂糖の含有量を砂糖税がかからない100ミリリットルあたり6グラム未満に抑えている。

 

 サントリー食品インターナショナルは3月、英国で果実飲料「ライビーナ」を発売。人工甘味料を使って味を変えずに、100ミリリットルあたり4,5グラム未満に抑制し、砂糖税がかからないようにしている。スペインでも低糖アイスティーを販売予定のようです。

 

 砂糖が肥満の影響を与えているため、世界各国での対策として砂糖税が導入されたのだと感じています。日本でも導入してもらいたいものです。

 

 

参考記事:

砂糖税に関して

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28277600X10C18A3EA5000/

 

アサヒグループホールディングス「カルピスラクト」

http://www.asahigroup-holdings.com/news/2017/0301.html

 

サントリー食品インターナショナル「ライビーナ」

https://www.ribena.co.uk

 

イギリスでも砂糖税を2年後に導入

https://kininal.me/sugar-tax-of-uk/