北海道、ニセコに1月25日に店舗面積が約330平方メートルと国内最大級の「セブン―イレブン ニセコ店」が新装開店した。スキー場から10分ほどの好立地な場所を生かして、長期滞在予定の海外観光客やウィンタースポーツ客の取り組みを図る。

 ニセコ店は売り場面積が250平方メートルで地元産野菜や果物、また長期滞在の観光客向けに冷凍食品なども充実させる。また、酒類は従来に比べて2倍に増やした。

 

 

 ニセコという地名はスキーヤーにとっては有名で、特に人口1万5000人強の倶知安(くっちゃん)、4700人のニセコ、5600人の蘭越(らんこし)という3つの地域に世界中のスキーヤーが訪れる。

 

 2000年代は海外からの宿泊客数が130万宿泊程度でしたが、リーマンショックが終わった2011年頃から増えて、2016年では約170万泊に増えて、北海道では第2位まで成長しています。東北6県の観光目的の宿泊客数が170万泊ですから、いかにニセコ一帯が人気があるかがわかります。

 

 訪問者が年々増え続けていることにより経済の発展が見込めて様々な施設が増えだしています。今後、ブームで終わらせないためにニセコ観光局は観光のエリアマネージメントの仕組みを構築しようとしています。