2017年の国内企業の倒産件数は8376件。飲食店の倒産が2000年以降で最多となり、全体を押し上げた。業界の人手不足や個人消費の低迷、人件費の高騰などが原因にあげられる。
景気は穏やかな回復しているが、倒産件数はここにきて8年ぶりに上回った。
特に、飲食店の倒産が増え、焼き鳥、おでん、もつ焼き屋などの「酒場・ビアホール」の倒産が最も多かった。飲食店の倒産件数が最も多かったのは東京都、前年比で件数が最も伸びたの大阪府だった。
外食産業の市場は縮小しています。ただ、喫茶店やスナック、大衆酒場の市場はバブル期1997年の13.4兆円を超えて、2016年に13.9兆円まで回復している。単身世帯や女性の社会進出などで外食産業に求める
コトが変わってきているのでしょうか。