2035年に世界で販売される新車のおよそ4台に1台が完全自動運転の車になるとする試算を民間のコンサルティング会社がまとめました。ドライバーの運転を必要としない完全自動運転の車は今後10年のうちに一般道を走るようになる。2035年には世界で販売される新車の23%、およそ4台に1台を占めるとしています。

 

 

 

 

 

 

また、運転手がいない自動走行のタクシーや、車を所有せずに利用できる「カーシェア」や「ライドシェア」が一段と普及していくため、普通車の所持者の減少がふえるていく。また、ガソリン車やディーゼル車の需要も減り、電気自動車が現時点での1%から30%のシェアまであげるとのこと。

 

 今後は、車を販売するという事業スタイルは縮小し、人を介さないビジネス業態への投資が必要になっていくだろう。