ホンダは中国の電子商取引大手アリババ集団と「コネクテッドカー(つながる車)」を開発する。アリババのインフラを活用し、スマートフォン(スマホ)のように車そのものに決済などの機能を持たせる。世界最大の自動車市場である中国では政府主導で次世代車の技術開発が進んでおり、ホンダは日本勢で先行して現地のネット大手と組み成長市場を開拓する。
コネクテッドカーは、決済の利便性や、車同士の渋滞情報のシェアなどで円滑な走行を実現していける。ホンダは事業拡大に中国企業と手を組む。
今後、中国に進出することで、ホンダにとってはグローバル企業として前にまた進むことになるであろう。近い将来、ニュースなどで見る渋滞情報などがなくなり、個人の日々の行動パターン(購入したものやインターネットで検索したもの)からその人にあったオススメをタイムリーにアップされていくのが楽しみだ。