仮想通貨業界を牽引するグローバルな戦いにおいて、
ベラルーシは主要なハブになるべく賭けに出ている。
主な取り組みとして、ICO、仮想通貨、スマートコントラクトを明確に合法化するため、
ミンスクのハイテクパークに拠点を置く企業や起業家のための法律をつくった。
具体的には「デジタルトークンのマイニング、買収、販売で得た収益」において個人税を免除し、
さらに「デジタルトークンのマイニング、発行、買収、販売に関する行為は2023年まで税金を免除する」としてる。
また、入居企業は積極的にブロックチェーン領域に投資できるようになる。
ベラルーシは、ICOの参加者を保護するルールも制定しており、
スマートコントラクトも承認する。
世界の投資家が今後注目する国の一つとしてあげられるだろう。
日本国は他国に比べて先駆けて取り組んだが、税務の圧迫により
拡大は厳しい。ベラルーシの様に柔軟に対応し、日本もビジネスパーク特別区域を
発足してほしいものだ。