楽観的態度と悲観的な態度の引き寄せるもの | 遠隔浄化と気づきのお手伝い

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「みんなちがってみんないい」遠隔浄化と気づきにより、
人生を幸せに生きるお手伝いをさせて頂きます。ご縁に感謝。


「感情地図」
キャロル・ライトバーガーの本から


◎態度・ふるまいが引き寄せるもの

*態度は慢性的に心と身体に影響する

態度は思考、意見、行動パターン、感情的
反応、身体の中に固定した認識や変化を
受け入れない凝り固まった記憶が具体化した
最も慢性的なものと言えます。

病気と健康の間で自己達成を繰り返し、前向
きな態度は健康な状態を促進し、悲観的な態
度は悪影響を及ぼします。

見通し、アプローチ、気性、ふるまい、姿勢
など、態度を形容する言葉は数多くあります
が、最も的確に表しているのは、気分と気質
でしょう。

気分は感情地な位置ずけ、気質は精神的な位
置づけを示します。

気分は態度に短期的な影響を及ぼしますが、
気性の影響は長期的なものです。

どちらも自己に対する見方や世間に対する
自分の信条を深く知ることに役立ちます。

態度は感情そのものよりも、感情を捕捉する
思考パターンにより深く関与しています。

外界に対する見方を特徴づけ、自分がどう
適応できるかという認識を形成します。

態度には傷ついた経験を繰り返すことを避け
ようとする性質があり、態度と結びついた
感情は心身にいつまでも居座り続けるので、
それを変えるのはたやすいことではありませ
ん。

その結果、沸騰寸前のやかんのような状態が
続くことになります。

態度は、心の監視役で、様々な感情に心が
我慢し続けなくてもいいよう精神的緩衝装置
(衝撃を和らげるもの)を作ります。

態度はまず外界に対する反応によって影響を
受け、そのあとで物事、人、状況、経験、生
活など具体的な対象へと向けられます。

最初の反応が好ましいものであれば、態度は
前向きなものになり、逆に強い悲観的な反応
を経験した場合は悲観的な態度になっていき
きます。

態度は感情反応の副産物であり、そこで受け
た影響を精神と肉体の両方に反映します。

態度は感情が反復されることで生まれ、何度
も繰り返されるうちに思考や行動の中に混入
し、やがて生き方を支配し、思考を変えるよ
うになります。

態度は感情のような瞬時の化学反応を体内に
起こすことはありませんが、感情反応による
化学反応が浸透する、つまり慢性的になるよ
う作用します。

病気になるとマイナス思考を持つ態度が延々
と繰り返され、やがて心身を疲労させて正し
く機能するための大切なエネルギーを消耗
させてしまうのです。

そしてそれが長期化するとゆがんだ信条、
理解力の低下、臆病さが生じ、気分や気質の
中に現れます。

態度は学習行動の結果です。

過去の経験がもとになって発達した認識で
あり、環境や子供時代に体験から生み出され
るものです。

大人になって見つめ直すべき自分の態度は
子供時代に形成されたものが大半です。

態度のやっかいなところは経験した出来事や
感情が誇張されて、もとの経験より重要な
意味を持つように曲解されてしまうところです。

ある男の子の例をあげてみましょう。
この子が学校で足し算や引き算ができないので
「君はこれからもずっと数字が苦手になるだろ
う」と教師に言われたとします。

これは取るに足らない言葉のように思えてま
すが、大声で、きつい口調で教師に言われる
と話は別です。

そしてそこに、友だちの目の前で屈辱を受け
たという経験が追い討ちをかけます。

この子は両親をがっかりさせる、または罰を
受けると心配して、家に帰っても話したくな
いと思い、感情的な負担がかかります。

このような要因がこの経験に加算され、その
後も教師に同じことを言われたり、大人に
なってから上司が声を荒げながら失望の色を
みせたりするたびに、自分の達成能力に対す
る悲観的な態度や間違った信条はどんどん
ふくれ上がっていくでしょう。

それを真実だと思い込んでしまうために、
一生自分の力を試すチャンスを制限してしま
うのは本当に残念なことです。

感情と態度が身体に及ぼす影響の違いについ
てわかったら、特に気をつけなければいけな
いのは態度のほうだということに気づくで
しょう。

心と身体を最終的に腐食させるのは態度です。

感情は生理学的に処理され、突然の衝撃にも
対応できるように設計されています。

逃避情態が引き起こされる脳内にエンドルフ
ィンで"すべて順調,というメッセージが
瞬時に伝わる相殺システムが体内にできあが
っているのです。

この化学物質はストレスを含む毒素を排出
するよう、膀胱に瞬時にメッセージを送り
ます。

また呼吸を浅くして毒素を吐き出したり、
汗をかいたりして、ストレスホルモンを
外に出そうと身体が動きます。

しかし身体は、態度が作り出した慢性的な
精神的ストレスや、感情的な苦痛を処理
したりするようには作られていません。

突発的な脅威に対処するための防衛システム
は、思考や関連づけと意味づけのプロセスを
処理するわけではないので、態度による緊張
を和らげるためには利用できないのです。

つまり、態度は肉体面での健康と免疫システ
ムを壊したり、弱めたりする原因になると
いうことです。

病気を引き起こす根源は態度なのです。

人生から快感や喜び、情熱を奪う態度が生じ、
それが見過ごされたときにのみ、感情は病気
の要因になります。

身体からネガティブな態度を追い出すには、
態度を変えることしか方法はないのです。

身体的また全体的な健康情態に悪影響を及ぼ
す一般的な態度には、憂うつになる、ふさぎ
こむ、憤慨する、敵意を抱く、不満に思う
攻撃的になる、失望する、いらだつ、非難
する、異様に執着する、自惚れる、恥じる、
心配する、あきらめる、嫌気がさす、恨む
被害妄想を抱く、希望を見出だせない、
無気力さを感じる、無関心、悲しむ、
ふさわしくないと思う、悲観的になる、など
があげられます。

一方、前向きなよい影響を与える態度は、
熱意を持つ、好奇心がある、親しみやすい、
ユーモアがある、希望に満ちている、幸せ
喜びに満ちている、陽気、寛容、情熱的、
たくましい、楽観的、などです。

*楽観的態度

楽観的態度は私たちを幸せな気持ちにし、
理想の生活や健康を作るために重要な役割を
果たします。

一般的に、楽観的な人は悪いことを予期する
よりもよいことが起こると期待します。

人に対しても基本的に善良だという見方をし、
回りの人に対しても寛容です。

毎日が新しい冒険であり、将来は順調でうま
くいくだろうと考え、人生は運で決まるので
はなく、望みを実現することだと信じています。

活動的で、時間を有効に使い、じっと座った
まま状況を嘆いたり、何もかもうまくいかな
いと愚痴をこぼしたりしません。

楽観主義に同情は必要ないのです。

楽観主義者は自分の欠点を強調せず、長所に
焦点をあてて、苦しいときも明るい光を見出
そうとします。

しあわせそうで陽気ですが、それと同時に
自分の能力について現実的な見方ができる
ので、自分自身や行動に満足できる状況に
身をおきます。

変化に対して心を開き、問題よりも解決策
に目を向けます

そして正々堂々と、冷静に困難に取り組む
のです。

・思考が前向きであるように精神力を鍛える。
・物事をよいほうに解釈する。
・自分の身に起ったことを他人のせいにしない。
・物事は順調にいくと考える。
・取り乱さず冷静でいると考える。
・物事に対して敗北的な見方も幻想的な見方も
しない。
・人生に対して傍観者にならず、喜びに満ちた
生き方をモトメル。
・健全な自尊心を持っている。
・状況が困難になったときでもあきらめない。


*悲観的な態度

悲観的な態度は人を病気にします。

悲観的な人は気持ちが動揺していて対立しや
すく、人を罵倒する発言をするので簡単に
見分けがつきます。

自分に降りかかる悪いことはすべて自分の
人生と他人のせいだと思っていて、解決策
よりも問題点に注目するので答えを与え
られても実現不可能だと決めつけて却下し
ます。

悲観主義者は、難問に直面すると問題点を
改善しようともしません。

その代わり問題を受け入れ、それと共存する
方法を見つけます。

感情的には常に爆弾を抱えているような状態
で、忍耐力がなく、防衛的で常に最悪の事態
を予想します。

このような態度でいると、誰かが自分をつか
まえて利用しようとしていると信じるように
なります。

悲観主義の人は治癒プロセスを他人にゆだね
ようとします。

また医者に対する期待が非常に強く、要求が
満たされないといらだち、怒りを覚えます。

診断結果を何の疑問も持たずに受け入れ、
言われるままに信じ、決断を急ぎすぎて、
病気を同情や注目を引く手段として大げさに
話したりしてしまいます。

悲観主義の人にとって人生はくだらないこと
の連続です。

人生を放棄して、自分自身ではなんとかしよ
うという気がありません。

よくなろうと努力するのは大変すぎるー
態度を変えるより、薬を飲んだ方が楽だと
考えるのです。

あらゆるもねは間違っているか故障している
状態、または誰かのせいと考えるので、修復
するのも他人の責任です。

病気を一般化しずぎて疾患を個性の一部だと
思い込み、自分は何ひとつきちんとすること
ができない。

みんなが自分を懲らしめようとしている、
物事は絶対いい方向に進まないに決まって
いる、いままでずっとそうだったんだから
こるからもかわることはない、そう信じて
いるのです。

・自分のことだけを考え、自分の要求にしか
感心がない。
・のるかそるか、妥協を許さない。
・人にレッテルを貼り、どんな人かをすぐに
決めつける。
・悪い面に焦点を合わせ、良い面を無視する。
・何事も個人的に受け取り、自分の心の傷しか
気にとめない。
・自尊心が低い。
・結論を急ぎ、閉鎖的な考え方をする。
・自分は何でも知っていると考え、人の間違い
をすぐに指摘する。
・身の上に起こるすべてのことを他人、政府、
家族、同僚、または世界情勢のせいにする。

*態度が健康に及ぼす影響

人間の行動の中で、健康状態や病気に対する
対処の仕方ほど、その人の態度が表れるもの
はありません。

なぜなら態度を偽ることは絶対に無理だから
です。

たしかに、人はそうしたくないときでも笑顔
を作ったり勇気ある行動をとったりすること
がありますが、もし態度が行動にそぐわない
場合は身体に現れます。

自分や人生に対する見方は健康面に非常に
大きな影響を及ぼすので、医者は患者の
態度を見ただけで病気にかかりやすいかどう
かの予想がつくものです。

態度は心、身体、魂の間に緊張をもたらし、
化学物質のバランスを崩してしまうので、
身体に最も負担をかけます。

この負担は筋肉、臓器、腺、エネルギー体の
中に表れ、それによって免疫組織が勝手に
起動することさえあるほどです。

そうなると感染しやすくなったり慢性的な
病気にかかりやすくなったりします。

悲観的な態度は体内のストレスと同じ影響力
を持っていますが、ストレスのようにレベル
が高くなったり低くなったりすることはあり
ません。

私たちを常に混乱状態に留め、思考を曇らせ
て肉体を動揺させます。

このような態度による負担から、頭痛、腰痛
歯痛、慢性的な痛み、高血圧などが生じます。

これらの症状は見過ごされたままでいると、
糖尿病、自己免疫障害、またガンの原因に
さえなります。

ある大きな大学でおこなわれた研究によると、
悲観的な態度を持つ人は風邪にやすいだけで
なく、風邪が長引きやすく症状も深刻化しや
すいということがわかっています。

つまり、悲観主義者は風邪が悪くなると考え
また身体を大事にしないので病気にかかりや
すいという結論が出されたのです。

悲観主義的な態度が最も現れやすい部位は
胃腸です。
よく見られるのは胃潰瘍、裂孔ヘルニア、
胃食道逆流症などです。

胃潰瘍は胃壁と小腸の上部に炎症が起こって
穴が空く状態ですが、悲観的な態度が胃酸の
分泌量に大きく影響することがわかっています。

心理的に見ると、悲観主義は辛らつな思考を
生み出し、それが人生に対して悪影響を与える
見方を作っているということです。

胃腸の病気にかかりやすい人は必要な助けが
十分得られていないと感じ、満たされない
気持ちを慢性的に抱えている傾向があります。

信頼関係に問題を抱え裏切られるのではない
かと心配していることが多く、医者や医療
関係者に対して「がっかりさせられた」という
言葉をよく口にします。

悲観主義の人は不安障害やうつ病に苦しむ
こともあり、自信を喪失しています。

一連の調査や研究によって、悲観的な態度が
健康に悪影響を与え、病気の原因になるだけ
でなく寿命も縮めることがわかっていますが、
その中でもさらに重要な発見は、悪いことが
起こると信じているとそれが現実になる確率
が高いという点です。


*楽観的な態度は病気になりにくい

態度は学習行動ですから、人はその気になり
さえすれば悲観主義から楽観主義に変わる
ことができます。

そして病気は動機づけとしての最も有効な
もののひとつです。

楽観は健康を促進するだくでなく、病気の
予防に役立てることができるということは
近年科学的にも証明されています。

楽観的態度は免疫システムを強めるので外界
の要因から身を守ることが容易にできる
ようになり、治癒スピードを速める効果も
あるようです。

がんは、治癒プロセスにおいて楽観主義が
いかに有効かを一貫して証明している病気
です。

楽観主義の患者は積極的に病気と取り組む
人が多く、ガンと果敢に闘い、化学療法の
副作用にも耐え、回復も早いようです。

また末期ガンのケースでも、生存のチャンス
に対して悲観的な人よりも長生きする傾向
が見られます。

自分自身を治癒できると信じ、前向きな姿勢
を維持する患者は確実に回復すると腫瘍学者
も認めています。

楽観主義者は決して諦めず、自分の運命を
人に任せたりしません。

様々な治療法を試し、新しいアイディアも
受け入れることができます。

ガンについて調べ、回復するための選択肢を
探ります。

病気のために、生き方を制限したり、病気を
自分の個性にしたりすることもありません。

その他にも、楽観主義が治療プロセスの中で
効果を発揮するのは、手術や事故後の回復
にかかる時間です。

楽観主義の人は回復後の計画をすぐに立て、
治癒を早めるために行動を起こします。

瞑想したり、回復したときの姿を想像したり
祈ったり、自分はよくなると宣言したりす
る人もいます。

心の持つ影響力を理解し、自分の望む結果を
導く治癒的思考を作り出します。

楽観主義は寿命にも関係があります。

楽観主義者は健康な生活を送る人が多く、
自分の身体を大切にします。

思考をチェックし、ストレスをコントロール
して、毎日リラックスして精神的な雑音を
静めるための時間を作ります。

病気の予防に焦点をあて、もし調子が悪く
なったら受け身でいるよりも事前対策を
とろうと考えます。

また、自分がどう感じているかということ
からも目をそらしません。

身体を大事にしなければ、身体は自分を
大事にしてくれないことを知っているのです。

正しい食生活をし、必要な休息をとって、
毎日何らかの運動をし、自分が楽しいと
感じることに時間を割くことを忘れません。

これはとても簡単だと思いませんか?

必要なのは、楽観的な態度だけなのです。


以上です。

どうぞ良かったら、参考にしてくださいね。

楽観的な態度でいると、良いことがいっぱい
ありますね。(*^-^*)

なんとかなる‼

生きてるだけで、丸儲け‼

Keep on going ❗

人生を楽しみましょう(*^ー^)ノ♪