
例年なら浦河、静内、早来(二日間)で800頭近い馬が登場するのだけど、今年は500頭ちょっと。
札幌競馬場が改装になり競馬場が使ず入厩出来ないという理由があるらしい。
吉田一族系の馬は早々に山元、天栄、信楽に入厩して各トレセンで馬体検査を受ける予定とか???
札幌競馬場が使えなくても、函館競馬場があるのだが、結構遠い。
早来からでも4時間、浦河からだと7時間以上かかる。
まぁ~産地馬体検査の頭数が少ない事は取材&撮影する側からしてみれば楽なのだけど・・・
でっ・・・お馬ちゃん!
断っておくが、一足先に馬体検査の写真&ヘタレコメントを載せる訳だが、もっと詳しく知りたい方は是非・・・
「最強のPOG・青本」(KKベストセラーズ刊・5月1日発売予定)
を買って下さいね・・・部数が増えても私、写真人のギャラが増えるわけではないけどね・・・。
とりあえず、本の宣伝の意味も兼ねてヘタレ記事に・・・(その他、牧場で取材&撮影させて頂いた分についてはさすがにこのチンケなブログでは掲載出来ないけどね

JRAの日高育成場で行われた産地馬体。
まずはこの馬。

父:キングカメハメハ 母:ホットステッチ(母父:ゼンノエルシド)
オーナー:金子HD 池江厩舎
ちょっと”ウエストくびれ”のかわいい牝馬


これからじっくり仕上げて前駆に筋肉が付けばかなり良さげ!
まぁ~・・・”キンカメ&金子&池江”なんて言う組み合わせはPOGファンなら誰でも注目する馬なのだろうけど・・・。
あっ、ちなみに私、写真人・・・POGはやらない&興味なしっ!あくまでも仕事だからねっ、お仕事!
次はこちら。

父:シンボリクリスエス 母:ノンキ(母父:サンデーサイレンス)
オーナー:小田切光 音無厩舎
でかいっ・・・もしくは馬を引いている厩務員のおにぃ~さんの身長は130センチなのかっ(まさかっ!)
ともかくクリスエス産駒はよく見せる・・・牝馬だとグラマーちゃんが多い

我・チーム青本はやたらと馬体重を気にするのだが、何故だろう???
「そりゃ~簡単ですよ!530キロ近い大型馬より430キロの小型馬の方が仕上がりが早いですからね。しかも小柄な馬は大型馬に比べ故障も少ないし・・・」
と、”我担当ではない”Sクンの見解・・・。
私、写真人的にはこのようなグラマーな牝馬が好み・・・しかもウエストがくびれてるし・・・。
いいなぁ~クリスエス産駒の牝馬っ・・・ときめくなっ

でっ・・・対象的なのがこちら↓

どっしりした体型・・・ダイワメジャー産駒・・・牝馬・・・純和風体型・・・

前駆の肩の筋肉がスゴイッ・・・女子柔道の吉田沙保里もビックリ!
まぁ~これくらいの方が仕上がり早で良さげなのだけど・・・。
昨日、フローラSで三着にきたブリュネットもダイワメジャー産駒。

うぅ~~~ん・・・牝馬独特のウエストのくびれが悩ましい・・・

これくらいすっきりしてくれると喜ばしい・・・。
どっしり型ダイワメジャー産駒=マイラー
すっきり型ダイワメジャー産駒=中距離
・・・などといういかにも知ったかな馬体判断(=ツッコミ無用)!
さらに対比のためこんな可愛い女の子と比較してもらいたいっ!

彼女と比べると写真のダイワメジャー娘のゴツさがわかる(仕上がり具合の差というウワサもあるが・・・)。
ダイワメジャー産駒なら少々うるさいめの方があ良いかも知れぬ・・・大人しい産駒はダイワメジャーらしくないっ!?
でっ、今回の浦河産地馬体。
山から吹きさらしの風が強く、結構暴れる馬が多いのだけど今年は大人しい馬ばかり!?

このように目がトロォ~~ンとした馬が多いような???
「この浦河の産地馬体はJRA日高育成場で行われるでしょ!?ほとんどの馬が近所の厩舎からいつものように歩いてくるので大人しいんだよね・・・。馬運車で遠方からくる馬は多少暴れるけどね・・・。まぁ~中には”鎮静剤”を打って来る馬もいるからね・・・」
そうか・・・鎮静剤を使うのかっ!
牧場撮影でもあまりにうるさい馬だと鎮静剤を打つ。
もちろん、現役馬には打てない薬(=禁止薬物)だけど、競走能力には何ら影響ない。
最近ではオブラートのように口から舐めさせるタイプのものもあるらしい・・・。
まぁ~良い・・・天気にも恵まれ、無事に終了した産地馬体・浦河初日であった・・・。
交通違反切符&レンタカーのバッテリー上がりという出来事はあったが・・・
詳しくはこちら→「・・・もう・・・北海道は・・・嫌い・・・!? 」