38.4ミリの画角 | そうべいのブログ

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以前にも書いたが歳を取ってくると視界が狭くなってくる・・・
写真も同様で、10代の頃は16ミリや18ミリくらいの広角レンズを好み、被写体に寄って撮影したりして・・・。
これが、30代、40代となってくるとだんだんレンズの焦点も24ミリ、28ミリ、35ミリ、50ミリっと上がってゆく。
同じ神奈川在住の私、写真人が好きなカリスマ写真人の一人、中平卓馬なんて100ミリレンズで街のスナップを撮影してたりして・・・中平って100歳だったけ!?

フルサイズデジ一眼を購入してから、50ミリレンズにはまっている”年間数百万円の払い戻しを受ける・ナニワの金融道なカメラマン”Tくん・・・彼は50歳のオッサンかっ(=失礼っ!)

私、写真人がここ数年気に入っている画角はこれ↓
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かるぅ~いカメラ・EOS7Dに24ミリF2.8ISレンズ・・・これだと35ミリ換算で38.4ミリとなる。
・・・写真的には私、写真人・・・まだまだ30代・・・頭の中身は小学生だけど・・・

フルサイズだとこの”38.4ミリ”という中途半端な画角のレンズは発売されていない・・・当然だけど・・・。
最も近い35ミリだとちと広角、40ミリだとちと望遠・・・その中間38.4ミリは私、写真人にとっては嬉しい画角。

基本、厩舎での撮影はこの組み合わせのみですべての被写体を撮影する。
被写体が遠くにいたりアップを撮る時のみ200ミリの望遠レンズを使用。
「アニキッ、仕事をナメてまんのかいなっ!ボディー一台、レンズ一本で撮影なんて考えられへんでっ!」
・・・”年間数百万円の払い戻しを受ける・ナニワの金融道なカメラマン”Tくんの激しい指摘・・・
仕方ないじゃ~ないのっ・・・これが好きなんだから・・・。
何より、撮影機材に合わせて撮影するのは大嫌いっ!己のポテンシャルに機材を合わさねばっ!
そんなTクンも最近は50ミリで厩舎の撮影をしていたりするのだけど・・・

では・・・ヘタレな上記組み合わせでの”取材中のオフショット”を少々・・・。
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のほほぉ~~んと調教を終え馬房でリラックスするお馬ちゃん。
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撮影しているとこちらに興味を示すお馬ちゃん・・・男の子だけど・・・。
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お尻を向けて全く無関心なお馬ちゃん・・・女の子・・・色っぽいラブラブ!
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のんきムードで撮影している私、写真人は逆に一生懸命働く厩務員さん。
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美浦トレセンの桜もすっかり葉桜に・・・。
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日中の気温も20度まであがり暖かくなってきたトレセン。
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調教後にシャワーを浴びるお馬ちゃんも気持ちよさそう・・・。
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”単焦点レンズは写真の基本”・・・なんて、つまらん20世紀的発想は皆無だが、やはり単焦点レンズが好きな私、写真人・・・
とは言え、仕事となるとその利便性から渋々ズームレンズを多用する。

単焦点=軽くて◎
ズームレンズ=重くて✖

という単純な図式でレンズを選ぶ。さらにカメラボディも軽いものを使う。
重い機材でもたもたするより、軽い機材でフットワーク重視。
何より、突然かわいい&きれいなおねぇ~さんが目の前に現れたら出遅れてしまうっ!

あと、単焦点で撮影した写真を並べて行くと同じ画角なので写真展等、数多くの写真を展示した場合等、落ち着いて見える・・・撮った写真はヘタレでも・・・。

がっ!
この新発売されたキヤノンの24ミリF2.8IS・・・写りそのものは旧式の24ミリとほとんど変わりないような???
IS(=ぶれない機構)を投入したことで値上げの口実だったりして・・・。
何せ、このレンズ・・・ちゃちいクセして5万円もする・・・こりゃ~変だっ!


・・・いやっ、変なのは私、写真人の頭の中と写真だったりして・・・