「いやぁ~写真人さん・・・久しぶりっ!ボクは今競馬の雑誌から離れちゃったけど競馬場には良く行ってるんですよ!ゴール前で撮影している写真人さんをいつも見かけてますよ」
「ありゃ・・・こりゃ~ど~も・・・Kさん・・・」
「そういえば・・写真人さんって最近”バズーカー”みたいなレンズ(300ミリや600ミリ)じゃなくてコンパクトなレンズで撮影してますよね・・・カメラもコンパクトだし・・・」
「えっ、まぁ~その・・・」
その時は口ごもってしまった私、写真人・・・。
コンパクトな機材にこだわるのには訳がある。

真冬以外&競馬終了後の安酒一杯以外は基本、バイクで競馬場へ通う私写真人・・・

バカでかい機材だとバイクの荷台に乗らないっ・・・それだけが理由でコンパクトな機材で移動するのだけど・・・。
写真は今週末の撮影機材・・・実にコンパクト・・・撮影はフットワークだと考える私、写真人・・・。
バカでかい&重たい機材を引きずりながら電車で移動するのは野暮である・・・。
これくらいコンパクトにまとめ、好きなバイクで移動をすれば撮影も楽しい!!
・・・車でも良いが都心のばやい・・・渋滞があるので快適とは言えない・・・。
バイク&写真・・・楽しいなぁ~・・・とはいえ、バイクの写真を撮ろうとは思わないのが不思議なのだけど・・・
でっ、馬券・・・相変わらず・・・ヘタレている・・・


この中山開催は難しいかも???
芝コースは来週からBコースに変わるし・・・。

マーチSのため内にあるダートコースへ・・・。
去年に続いてパドック撮影に手間取り遅刻でダートコースへ入場。
「お願いしますよ・・・写真人さん・・・」
”天下のJRA様”からの指摘・・・ちょっと愚痴を・・・。
パドック撮影を無視してのダートコース入場はちとおかしいような???
JRA様の言い分としては・・・
「他の方も我慢していただいているのですから・・・」
と言うが、それはおかしい!パドック撮影もさせてもれえないまま撮影位置に移動するのは広報の仕事になっていないのではないかっ!?
多くのカメラマンのニーズに応えるためあれこれ手配して頂くのが広報の仕事。
そのために多くの競馬関係者(調教師、騎手、馬場課、裁決等々)の理解を求めていただかなくては・・・。
いずれ競馬雑誌や新聞、Webでの依頼で・・・
「マーチSのパドック写真が欲しいのですけどありますか!?」
なんて写真依頼があったばやい、どうすれば良いのか!!
「JRA様が”パドックなんて撮影するヒマがあったらとっととゴール前の撮影位置に移動しろっ!”とおっしゃっていたので、写真はございません・・・申し訳ありません・・・」
と下げなくても良い頭を下げなくてはならない・・・。
主催者が規制するのは実に簡単!入会して半年も経たない職員でも出来る。
だが、本当に出来る職員様はいかに多くのニーズに応えて対応するかが出来る主催者でもある・・・。
売上が落ち込んできてやたらと神経質な”天下のJRA様”・・・そんな事ばかりやっていたら福山競馬場みたいになりますよ・・・。
4兆円売上があった頃はいろんなところで撮影できたものだが・・・
今一度、競馬場での撮影、取材のあり方を考えていただきたいっ!
愚痴終わり。
でっ、芝の写真。
ご覧のように最内に”わだち”ができている。馬場が踏み固められて時計だ出そう・・・

私が騎手ならゼッタイ最内を回りたくなるのだが・・・現実は何故かこうなる・・・。

何故か皆外を回す・・・本当に実力のある馬はガンガン、インを突いてもらってぶっちぎりの競馬をして頂きたい!
こうも外ばかり回されるとわざとやっているとしか思えない・・・。
てっ、今更わかりきった事をのたうちまわっても仕方ないのだけど・・・これがJRAの競馬だと思うえば良いっ
でっ、マーチS

”ほとんど我が担当ではなくなる”Sクンの指令でゴール前はフレイムオブピースを撮影。
一着馬ばかり撮影するのが競馬カメラマンじゃ~ないよ!
負けても撮影しなくてはならない馬もいる・・・
ヨシトミセンセ~&蛯名・・・そういえば・・・最近めっきり減ったなぁ~・・・この二人のゴール前写真・・・。
20世紀は結構あったのに・・・。
この春から中央に移籍した戸崎も加わわりますますこんなゴール前写真がなくなるような・・・!?
あっ、そういえば今日、中山競馬場でゴッチャン(=後藤浩輝)に久々にあった。
スーツを着こなし検量前にいたのだけど・・・
「おっ、久しぶりっ!スーツなんて着て・・・調教師に転向したの!?」
とんでもない私、写真人のツッコミに目が点のゴッチャン・・・

また競馬場で素晴らしいパフォーマンスを見せてよ・・・レースではなく、レース後のヒーローインタビューで・・・