競馬のうんちく!? | そうべいのブログ

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今回は競馬について・・・って、ほとんど競馬の記事なんだけど・・・
”ユニクロモデル体型・毎年4月に100万馬券をゲットする”カメラマン・Tクンにツッコミコメントを投稿されそうだが、良い子の皆様はスルーして下さいね!

でっ、京成AH。

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「何で内が開くんんだよっ!これじゃ~まるでレオアクティブ&横山典に勝ってくれって言ってるようなもんじゃないかっ!!」

京成AHのレース後、一部のカメラマンから愚痴がこぼれた。
なぁ~~~んにも考えず、ひたすらゴール前写真だけを機会的に撮影しているカメラマンがぼやきそうな愚痴なのだけど・・・ついでに馬券もハズしてたりして・・・
大体、このような輩が競馬場には多いぞっ・・・とはいえ、私、写真人のように毎レース、大興奮しながらレースを撮影するのも問題だけど・・・

”4コーナーを回った所で内が開く”・・・これって、”日本の競馬(=特に中央競馬)独特だったりして・・・
以前にもこのチンケなブログで紹介しただろうか???
”某・有名騎手・Uさん”のお言葉。
「4コーナーで内が空くのは”暗黙の了解の安全運転”もあるかも知れないけど、基本的に弱い馬だとコーナーぴったりで高速ターンをするのは無理だね・・・。必ず外へ膨らむ。それを制御するのが騎手の仕事なんだろうけど、すべての競走馬が騎手の言うとおりには動いてくれないよ・・・。」

4コーナーで内が開くのは馬が弱い・・・(=腰が甘いとか、脚の運びが良くない)からである・・・とっ、私、写真人も考える(=ツッコミ無用!)

「ヨーロッパの競馬なんてゼッタイ、コーナーで内が開かないよ!」
などと”ボンクラカメラマン”達はほざくのだが、それは当たり前!
力のいる馬場(=洋芝)の上、およそコーナーとは言えない緩やかなカーブが多い(特にイギリスの競馬)。
ペースが上がりにくい上に緩やかなコーナー・・・特にG1レースだと脚腰の強い馬が多いので外に膨らむ事はまずないっ!
外に膨らむのは日本の競走馬&日本の騎手くらい・・・。

先日行われた京成AHは中山のマイル戦独特のペースで2ハロン(三コーナー手前)からのタイムは・・・
10.9 10.9 11.1 11.1 
・・・という全くよどみのないペース!前半の1000メートルはなんと56.2というハイペース!
こんなペースで3~4コーナーに突っ込むのだから、弱い馬では最内ぴったりでコーナーを回れるハズがないっ!しかも集団でコーナーを回るのだからすんなり行く方が大変なのである。


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写真は日曜日の1レース、2歳未勝利戦。
4コーナー手前で田辺クン騎乗のアトキリナが落馬
このレース、宮崎クン騎乗のグロスヴァーグ(=11着降着・失格)がフラフラしていたのも原因かも知れないが・・・。

弱い馬がコーナーに殺到するとこのような落馬はいつ起こっても不思議ではない・・・。

もちろん、そのような事故が起こらないようにきっちり騎乗するのが騎手の仕事ではあるのだけど・・・。

とはいえ、馬が弱いのだから仕方ないっ!?

毎週のように競馬を見ている”不確定要素”の多い競馬・・・なかなかドカァ~ンと大金が張れない臆病者の私、写真人。

一時期”スローペース症候群”なんていうのがあったが(=今でもちょくちょくあるのだが・・・)、このようなレースの方が馬の実力通りに決まることが多い。
騎手のエージェント全盛で有力馬に有力騎手が乗る機会が多くなるとこうなりやすいのだけど・・・。
しかし、こうなるとなかなか馬券的には妙味がない。
カメラマン・Tクンが言うところの”競馬ファンが好きそうな馬券”という事になる。
”面白い馬券””面白い競馬”は決して同時に存在しないという事かっ!?

面白い馬券&面白い競馬と言えばやはりベトナム競馬っ!
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こぉ~んなんですよ・・・ベトナム競馬って!

しかも・・・
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弱い馬&ひ弱な騎手のため”全レース・4コーナーで内が開く”!
いつも勝ち馬は馬場の真ん中辺りを進んでくる。

とっ、上の写真をよく見て頂きたい。わかりづらいかも知れないが一頭だけ外ラチ沿いを突き進む芦毛馬が一頭。とてつもない競馬だが、ちょろっと馬券を買う分には面白い!
このようなベトナム競馬に大金をつぎ込もうなんていう中央競馬ファンは皆無ではなかろうか???
私、写真人なんてほとんど馬券を買わないのでこのようなベトナム競馬でもこれはこれで十分に楽しめる!?


「何で毎回、4コーナーで内が開くのかよっ!」
なんて中央競馬ファンの皆様・・・愚痴ってはいけましぇ~~ん!!

・・・ベトナム競馬に比べれば、十分競馬になっているのだから・・・(嫌みかっ)