明日からお天気は下り坂・・・メインレースのラジオNIKKEI賞が終わる頃には雨になりそうな予感・・・。
夏の福島・新潟はバイクで行くのが基本なので、競馬中に雨が降らなくてもバイクで帰宅途中の降られて困る

ご存知、福島は”インチメイト(=親密)”な競馬場。レースはもとより、レースの前後もお馬ちゃん&関係者と間近にコミュニケーションが取れる。
この距離が好きな私、写真人!
やはり競馬は青空の下でやるのが一番!写真が撮りたくなるというものだっ!
・・・重賞があろうがなかろうが・・・やはり競馬は晴れの日が一番
しかも小ぢんまりした福島競馬場・・・レース後のお馬ちゃんもこんなに近くで撮れる。

・・・ちなみにこの写真・・・望遠レンズで撮影した訳じゃないですよ・・・
最近”お気に入り”の杉原クン、キャァ~~~


かわいいでしょ!この夏以降は杉原クンで行こう!うんっ、うんっつ・・・

・・・なんて・・・私、写真人が・・・こんな写真を撮ったばっかりに・・・この日・・・杉原クンは10レース・鶴ヶ城特別で9着降着に・・・ゴメンね・・・杉原クン



この日は”セレブな女担当”S嬢の指令もあり、江田クンを撮影。

こんなにドアップで・・・スッポンと私、写真人・・・食らいついたら離れない・・・。
・・・って、こんな写真じゃ~使えないのだけど・・・。
その江田クンの取材の内容は今月13日・発売の「競馬・最強の法則8月号」誌上で・・・。
またターザン山本さんが吠えてます!!
江田クンの取材は結構な盛り上がりを見せ、忙しい中、4時間以上にも及ぶ対談となった。
・・・酒が入っていたら朝までやっていたのではなかろうか・・・。
江田クンの取材の際、江田クン&S嬢の間で”サル”の話で盛り上がった。
・・・お互いサルがお嫌いの様な・・・。私、写真人は結構好きなのだけど・・・。
二人の話を聞けば聞くほどサルが嫌いになってしまった私、写真人・・・。
まぁ~良い・・・人にはそれぞれ好き嫌いがある。
さて、福島。
ちょっと検量室脇で休憩していると、各競馬関係者とすれ違う。
先週の日曜日、阪神競馬場では宝塚記念があった。
ごくごく一般ファンの間では・・・ごくごくですよ・・・ごくごく・・・。
「宝塚記念はエイシンフラッシュで鉄板でしょ!何せ騎乗している内田、東京の500万下、ファイナルフォームで一着降着にならなかったんだからね・・・。早い時期から内田がエイシンフラッシュに騎乗するのは決まっていたから、JRAも降着にはしなかったんでしょ・・・。内田が騎乗停止(=後に実効2日の騎乗停止)になったら、宝塚記念に騎乗できなくなって売上にも影響するからね・・・。エイシンフラッシュは勝たないとヤバイでしょ・・・内田もJRAに”借り”を作っているし・・・。」
なぁ~~~んて考えるのは”20世紀的競馬観”であるっ

今年で近代競馬150年を迎えた”天下のJRA様”・・・21世紀的競馬観はちと違う様な???
とっ・・・同じ世代でいつも取材でお世話になっているI調教師とばったり出会う。
「あっ、Iさん・・・先日はど~も・・・あれこれありがとうございました・・・。」
「おっ、写真人さん・・・今年、福島競馬場・初なんじゃないの!?」
相変わらず気さくなIさん・・・こんな調教師ばかりだと取材が楽しいのに・・・
気さくついでにぶしつけな質問をしてみる。
「・・・Iさん・・・この前の内田の”東京競馬場・一着審議”なんですけど、どう見てます!?」
「あぁ~~”あのレース”ね・・・。被害馬の小島茂ちゃんの関係者にはかわいそうだけど、仕方ないね・・・。
採決室が”セーフ”と言ったら”セーフ”だからね・・・。それが”公正競馬”というものだよ・・・」
「そんなモンですかね・・・。私、写真人はイチ競馬ファンとしては納得が行かないんですけどね・・・。小島茂さんも後日、競馬界に対して話し合いに行ったようですけど・・・何もなかった様な・・・。そんなもんですかね・・・競馬って・・・。」
「競馬に限らず、スポーツ、競技の世界ではどこも一緒じゃないかな!?サッカーの審判が出すイエローカード、
野球の塁審のアウト・セーフの判定・・・。明らかにセーフなプレー、スロー再生で観てセーフでも審判がイエローカードと言ったらイエローカード、審判がアウトと言ったらアウト!公正な競技を続けるには我々関係者は審判の言う事に従うしかないよ・・・。いちいち抗議したり訴えたりしてたらきりないしね!
・・・我々関係者は納得してるけど、お金を賭けて馬券を買っているファンは納得しないだろうけどね・・・。」
と淡々と語るIさん。
「そぉ~なんですよね・・・ファンはいかにも”誤審”なジャッジには納得しない!野球やサッカーは基本、関係者の問題で済むでしょうけど、競馬の場合はファンも馬券で競馬に参加してますからね・・・。もう少し、ファンが納得する説明があっても良いと思うんですけどね・・・。じゃ~ないと馬券を的中させた人、ハズレた人・・・皆あれこれ夢想する・・・。”大手法人クラブの馬だから見逃したんだろう・・・”とか、”せっかく落馬から復帰した内田を騎乗停止にしたら宝塚記念の売上に影響する・・・”とか・・・そんなよからん事を考えてしまうんですよね・・・競馬のバヤイッ!」
「ハハハハハッ・・・いやっ、ゴメン・・・その競馬ファンの気持ちは良くわかるよ・・・(笑。そんな風にでも考えないと納得しないよね・・・(笑。でも、JRAが売上や興行成績を考えて審議を下す事はありえないよ・・・。そんな事、したら競馬がぐちゃぐちゃになるからね・・・。”ミスジャッジ”とは言いたくないけど、ファンの納得しない審議が続くと益々競馬ファンは離れて行くかも・・・あと馬主さんもね・・・。JRAは調教師、騎手向けの説明だけでなくきっちりファンにも納得の行く説明をしてくれないと困るね・・・そんなんで競馬ファンが離れては・・・。」
そりゃ~そうだっ!そんな事いちいち考えて審議している採決はいないだろうな・・・。
大体、サッカーや野球と大きくちがうのは・・・
”お馬ちゃんは競馬のルールを知らない(=知る由もない)!”と言う事だっ!
その馬の動き・・・もしくは騎乗している騎手の動きを見て判断するのだから120%正確なジャッジを下せる人間なんていないのではないか・・・と考える私、写真人・・・。
・・・ただ・・・万が一・・・私、写真人がン万円の馬券を買っていて納得のいかない審議で馬券がパァ~になったら
かなり・・・強烈に・・・爆発的に悪態ついて暴れて猛抗議をするだろうけど・・・。
「金、かえせぇ~!!」
・・・と・・・。
でっ、福島。
そんな”馬券的ヒヤヒヤレース”が多いのであまり勝負は出来ないのだけど・・・。
なにがあるかわからない福島の競馬!
「裏開催にしろ、夏の本開催にしろ・・・福島は力の足りない馬が多いからね・・・。騎乗してても危ないし・・・。
まぁ~だから馬券が荒れて面白いってのもあるだろうね・・・。”どの馬が勝つか!”より、”どの馬が危ないか!”を考えるのも馬券検討で楽しいかもね・・・(笑」
いつもこんな私、写真人でも相手にしてくれる”某・若手騎手”。
とっ、明日のラジオNIKKEI賞、その”問題の”ファイナルフォームが出走している。
鞍上は内田から戸崎へ・・・内田が下ろされたのではないっ・・・。その内田・・・明日は函館で8鞍騎乗・・・内5鞍が藤沢厩舎の馬・・・。藤沢厩舎&内田・・・人気しそうなので買いたくないなぁ・・・。
むしろ藤沢厩舎以外の馬に騎乗している内田を買ったりして・・・。
取り敢えず、誰が乗ってもだれが審議しても取り敢えず強い馬が勝つでしょっ

審議についてはまたちょろっとこのチンケなブログで書きます・・・期待・・・しないで下さい・・・って誰も期待してないかっ