東京競馬場でちょっと気付いた事・・・ | そうべいのブログ

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この週末から初夏の陽気になりそうな東京競馬場。
先週までは毎週の様にお天気が悪くうんざりしていたが・・・

でっ!

競馬場をちょっとだけ見回してみる。
イメージ 1

・・・ありゃ・・・いつものように私、写真人より立派な撮影機材をもってくるアマチュアカメラマンの数が少ないような???
ちょっとお天気がイマイチとはいえ、東京競馬場の開幕週。
寂しいと言えばちと寂しい・・・

東京競馬場の開幕週でもあるが、この春は各カメラメーカーにとっても新製品発売の開幕ラッシュ!
ご存知、デジカメの寿命は短く最高スペックのカメラであっても4、5年・・・早いものだと3年程でモデルチェンジをする。中には3,40万円を軽く超えるカメラも多数あるのだが各メーカーは”泳ぐのを止めてしまうと死んでしまう本マグロ”のように”これでもかっ!”と新商品を投げつけて来る。

まぁ~そんな事はパソコンの販売歴史を見れば同様、同じデジタルモノであるデジカメもまた例外ではないっと簡単に判断出来るのだけど・・・。

”間抜けな不肖の弟子”なんて、撮影機材を下取りに出して気合を入れた中古のニコンD3S(30数万円)も一年ほど使ったところで新製品ニコンD4(40数万円)の発売という憂き目にあっている。
ニコンD3Sの写りも素晴らしいのだが、とデジタルモノの常として新製品の方が格段に性能が優れていたりする。・・・こうして、デジタルモノの情報収集を誤るとちょっと腑に落ちない結果となってしまう。
ニコンD4の素晴らしさに憧れて我慢に我慢を重ね、お金をためやっとこさ購入したところで今度はニコンD5の発売となるのだろう・・・

がっ!

常々・・・ビンボ~な師匠である私、写真人はビンボ~である弟子には・・・
「写真を機材で勝負するなっ!金があるなら一日でも多く紛争地へ通へっ!」
・・・と人ごと宜しく・・・罵っているのであるが・・・。

アマチュアカメラマンの場合はいくら趣味とは言え、切実ではなかろうか・・・。
4,5年おきにン十万もするカメラやレンズを買い替えていたのではキリがない・・・。

特に競馬の写真なんて実に単調だったりするから、撮影に飽きてきたらもう機材を買い漁るしか己のテンションを保つしか方法がなくなる・・・アマチュアのみならずプロの世界にもそうした人間は数多くいるが・・・。
その点、紛争地に通う弟子などは”ドンパチ撮影”は何があるかわからないので撮影には飽きる事がないであろう・・・壊れにくいカメラがあれば十分なのである。

でっ!

イメージ 2

写真はアメリカのFkickr(写真投稿サイト)から拾ってきたサムネイルである。
”horse racing”等と検索するとこのような写真がウジャウジャ出てくる。

撮影したであろうアメリカ人から見れば渾身の一枚(?)なのであろうが、アメリカ競馬に疎い日本の競馬ファンから見れば”単なるお馬さんの駆けっこ”という事になる。
中には有名馬の写真や、G1レース等も含まれているのであろうが、写真からは読み取ることが難しい。

このように競馬の写真は実に単調なシーンに陥りやすい事が海外の競馬写真を見ればよくわかる。

・・・そのことに最近のアマチュアカメラマンの皆様は気づいたのか、はたまた毎年の様に新製品が発売される撮影機材を購入するにうんざりしてきたのか・・・

せっかく競馬の写真を撮っているのだったら、ド~~~ンと十万馬券を的中させて最新の機材を購入しましょう!
とは言え・・・”ユニクロモデル体型・毎年4月に100万馬券をゲットする”カメラマン・Tクンのように100万馬券を毎年ゲットしても撮影機材は買い替えないという実に清いプロカメラマン&馬券師(?)もいるのだけど・・・