私、写真人好みの競馬写真(=愚作?!) | そうべいのブログ

そうべいのブログ

ブログの説明を入力します。

お馬ちゃんをかわいいなんて思わない、私、写真人・・・。

好き嫌いはあるだろうが、基本、お馬ちゃん(=サラブレット)はかわいい動物の部類なのである!
何も私、写真人が写真で力説しなくともファンの皆様のほうがお馬ちゃんのかわいらしさはご存知だと考える。

イメージ 1

二枚のモノクロ写真を”ハーフサイズ”というカメラのフォーマットにリサイズしている。
ちなみに撮影場所は国枝厩舎。いつも気軽に撮影等に応じてくださる国枝さん・・・感謝、感謝です。

”写真的”には耳が正面を向いた右の写真であろう・・・。
がっ、私、写真人的には、こちらを気にしながらも辺りを警戒して耳をゆがめているほうが好き
自然体のお馬ちゃんらしい・・・。比較的臆病で草食動物のお馬ちゃん・・・いつも耳をピクピクさせている。
馬によってはあらぬ方向に耳を傾けたりして・・・。
聴覚のすぐれたお馬ちゃんらしい仕草!



イメージ 2
私、写真人くらい”お調子者”の写真人となると、トレセンへ行っても相変わらず、男芸者丸出しの図々しさで写真を撮る。明らかに他のカメラマン(=基本、新聞社のカメラマンしかいないっ!)とは動きが違うので結構目立つ・・・背も”六尺一寸”と高いので・・・。
イメージ 3

基本、”撮影したいと思う厩舎”に行く・・・仕事での撮影の場合・・・そのすべてではないが・・・
イメージ 4

取材となると断る調教師さんも少なくないが、純粋に”すばらすぃ~写真を撮らせて頂きたいっ!”と言えば断る厩舎はない・・・。とは言え、中には悲しいかな・・・”完全お断り!”の厩舎もある。

まぁ~良い・・・そんな厩舎は調教師のみならず、厩舎スタッフもピリピリしていてお馬ちゃんもイライラしている場合が多いのだが(=良血馬にもかかわらず、走らないのは”根拠無き自信”で、厩舎の雰囲気のせいだと考える、アホな私、写真人)。

写真を撮る前にコミュニケーションを大切にするので自然と撮影時間より、お話の時間の方が長くなる。
イメージ 5

お馬ちゃんはかわいいので、お馬ちゃんとのコミュニケーションは程ほどに・・・。
サラブレットは競走馬であり、ペットではないのである。
多くの人々に助けらながらターフ(orダート)を駆ける。
イメージ 6

厩舎で働く方々は厩務員だったり、調教助手だったりでけっしてモデルではない。
あくまでも自然な姿で・・・。
イメージ 7

今回お世話になった国枝厩舎だけど、実に雰囲気が良い。
別に厩舎の設備にお金をかけているわけでもないし、クラッシックなどのBGMを流しているわけでもない。
飼い葉だってごくフツ~のもの・・・。
イメージ 8

関東でも良血馬の集まる厩舎のひとつであるが、全くといって良いほど緊張がない。
お仕事中にもかかわらず、写真を撮れせて頂く事に感謝、感謝である
どこの厩舎とは言わないが、良血馬の集まる厩舎で緊張がみなぎる厩舎は結構あるのだが・・・

何故だろう???

やはり、”人”なのであるっ!

国枝厩舎に限らず、”厩舎スタッフの雰囲気が良い厩舎”というのがある。
「G1勝ったから皆さん上機嫌でお仕事しているのでしょ!」
・・・なんてツッコミが聞こえてきそうだが、そうではないっ・・・開業当初から何一つ変わっていな厩舎が多い。
・・・逆にG1レースを勝って成績の下がる厩舎もある・・・。

”雰囲気の良い厩舎”の特徴としては・・・
●まず故障する馬が少ない。
●どのお馬ちゃんも普段はおっとりしていて無駄に入れ込んだり、馬鹿付く馬が少ない。
●周りの期待以上の成績を残す馬が多々いる・・・等々・・・。

「何ゆうてまんのっ!競馬は馬でんがなっ、馬!お馬ちゃんやおまへんでっ!馬が走るから厩舎の成績が上がりまんのやがなっ!」
・・・なんて、”完全・馬優先主義”である、”ユニクロモデル体型・エイシンフラッシュなカメラマン”Tクンのツッコミがありそうだが・・・。

まぁ~良い・・・そのTクンもなんやかんやと言いながら、厩舎スタッフへの思いやりとコミュニケーションは怠らない・・・。

厩舎でかわいいお馬ちゃんの写真を撮るのは結構・・・いやっ・・・当然難しいのである・・・。